明日は未来優駿の最終戦に当たる、名古屋 『ゴールドウィング賞』です!
ここまでの未来優駿の結果は、
・盛岡 『若駒賞』 ライズライン(2番人気)
・金沢 『兼六園ジュニアカップ』 フューチャースター(2番人気)
・園田 『兵庫若駒賞』 トーコーポセイドン(1番人気)
・佐賀 『九州ジュニアチャンピオン』 マツノヴィグラス(2番人気)
・門別 『サッポロクラシックカップ』 ドントコイ(6番人気)
・船橋 『平和賞』 ナイトバロン(2番人気)
となっております。
毎年、ここで活躍した馬たちの中から、次の年のダービーウイークで勝つ馬たちが現れますので、 名前の通り未来の優駿を探す意味でも注目です☆
*31日名古屋 第10R 『ゴールドウィング賞』 1600m 16:05*
まず注目は、リーダーズボード。現在デビューから無傷の6連勝中です!
前走は好スタートから2番手に付けると、道中は抜群の手応えで進み、3,4コーナー持ったまま先頭。直線で追い出すと、後続をグングン突き放して6馬身差の圧勝でした。
ここに来て体重も増えて来て、よりしっかりして来た印象です。
まだまだ余裕のあるレースぶりで、現状では他の馬たちと能力の差は歴然。
唯一の懸念材料は初の1600mということになりますが、前走のレースぶりを見ているとそれも問題ないでしょう。
今後の名古屋を引っ張って行くような馬に成長して欲しいです!
対抗は笠松のリックタラキチ。
門別で1勝した後、笠松に移籍して2連勝。
道営の高いレベルで揉まれて来ただけあって、一気にその能力が開花しました。
前走はすんなりハナに立つと、3,4コーナーも持ったまま。直線に入ってもジョッキーが後ろを振り向く余裕があるし、結局ほとんど追わずに7馬身差の圧勝劇。
今回は初の名古屋遠征ですが、道営で7戦戦ってキャリアは豊富。
初の距離も、全く問題なさそうです。
この2頭が圧倒的なレースぶりを見せている中で、堅実な走りを披露しているのがサウスオリヴィエ。
まだ1勝馬なのですが、6戦連続馬券圏内と素晴らしい安定感です。
好位・中団からレースが出来るし、最後の末脚も使える馬。
混戦になった時に強そうです。
◎5、リーダーズボード
〇2、リックタラキチ
▲11、サウスオリヴィエ
△4、リンナチャン
明日は門別競馬場にて、超スーパースペシャルイベント『2013ダービージョッキーズスペシャル』が開催されます!!!
これは、今年の全国各地で行われたダービーを勝った、ダービージョッキー9名を招待してガチンコ勝負を行うという、ドリームレースなのです。
出場騎手はこちら↓
・武豊騎手 日本ダービー
・内田博幸騎手 ジャパンダートダービー
・服部茂史騎手 北海優駿
・高松亮騎手 岩手ダービー・ダイヤモンドカップ
・左海誠二騎手 東京ダービー
・兒島真二騎手 東海ダービー
・坂本和也騎手 兵庫ダービー
・永森大智騎手 高知優駿
・山口勲騎手 九州ダービー・栄城賞
ダービージョッキーの称号は、ジョッキーならば誰もが憧れるもの。
今年の栄冠を勝ち取った9名による戦いは、本当に豪華で特別な一戦になりそうですね☆
*門別29日 第11R 『2013ダービージョッキーズスペシャル』 2000m 20:00発走*
普段のレースと違って、なかなか展開を読むのが難しいジョッキーレース。
本命は、武豊騎手騎乗のモリデンクーバーにします。
10月に入って、約5か月ぶりの休み明けを2度使われました。
初戦は好位につけて3着、2戦目の前走は逃げる形になって3着という成績。
このクラスではどんなポジション取りでも安定しているし、スムーズに先行出来る脚質も心強い。
武豊騎手がどんな手綱さばきを見せてくれるか楽しみです。
対抗は、内田博幸騎手騎乗のデルマジュロウジン。
中央未勝利から南関東へ移籍して、なかなか勝ち星を挙げることが出来なかったのですが、、、
今年の8月にA4クラスで初勝利を挙げると、前走A2で2勝目を挙げました。
現在4歳秋を迎えて、体重も増えて来ているし、ここに来て完成の域に達しているのでは。
内田騎手のパワフルな騎乗に応えて、力強い走りを期待しています。
◎8、武豊騎手
〇3、内田博幸騎手
▲5、高松亮騎手
△6、服部茂史騎手
今日は帯広競馬場にて、『北見記念』が行われます!!
*27日帯広 第10R 『北見記念』 20:10発走*
現在、圧倒的なパワーで3連勝している新帝王ニュータカラコマがいないここは、激戦必至の様相です。
まず注目したのはギンガリュウセイ。
前走はニュータカラコマの爆発的なキレ味に屈しての2着でしたが、この馬自身の競馬は出来ました。
このメンバーに入ったら力上位は確実で、『ばんえい記念』に向けて着々と斤量が重くなっていく現状でも、力を発揮出来る器です。
前日の馬場水分が3.5%以上と軽めですが、その数字でも結果を残しているので問題なし。
何より、このレースは2連覇中と相性のいいレース。
最強の敵がいないここは、3連覇のチャンスです。
対抗はホッカイヒカル。
これまで、800キロを超える高重量を背負うとなかなか結果を出せずにいましたが、昨シーズンの最後には『ばんえい記念』で4着に頑張ったように、力勝負にも対応出来るようになりました。
今シーズンはまだ重賞で勝ち星はないものの、安定して力を発揮しています。
この堅実さが、接戦になった時に生きるのでは。
ホクショウダイヤは10歳ですが、まだまだ能力は健在。
今シーズンは『ばんえいグランプリ』を勝っていて、今回も最高重量の870キロを曳きます。
年齢的なこともあって上積みを見込むのは難しいですが、他の馬たちが崩れた時に頼りになる存在です。
期待しているキタノタイショウは、なかなか体調が上がって来ないのが現状。
体調さえ戻ればいつでも重賞制覇出来ると思うんですが、今は状態が良くなるのを待ちたいです。
◎3、ギンガリュウセイ
〇6、ホッカイヒカル
▲9、ホクショウダイヤ
△10、ホクショウバトル
☆1、キタノタイショウ
ちなみに、本日の帯広競馬場の最低気温予測は7度!
ナイター開催ですから、かなり寒そうですね。。
しかし、昼間は晴れということで、昨日よりも馬場水分は少なくなりそうです☆
デイ開催の後は、ぜひ帯広ナイターをお楽しみ下さい。
今年もこのシーズンがやって来ました!
2歳馬たちの戦い、『未来優駿2013』です。
すでに、月曜日の盛岡『若駒賞』、火曜日の金沢『兼六園ジュニアカップ』が終了し、明日は第3戦目の園田『兵庫若駒賞』です。
*24日園田 第10R 『兵庫若駒賞』 1400m 15:55発走*
ここは、牝馬オープンベルトと、牡馬トーコーポセイドンの一騎打ちムード☆
まずオープンベルトですが、ここまで6戦3勝の成績。
今回はすでに負かしているメンバーばかりで、実績上位の存在です。
3走前にはトーコーポセイドンを下しているし、唯一馬券圏外となった『園田プリンセスカップ』でも、全国の強豪牝馬を相手に強気に攻めて行っての4着。
現在の園田ナンバー1の存在と言っても過言ではないと思います。
対するトーコーポセイドンは、ここまで4戦3勝2着1回とパーフェクト。
唯一負けたのはオープンベルトだけで、その時は早め先頭からオープンベルトにクビ差差されての2着。
先頭に立った時、少しフラフラして遊んでいるようにも見えたし、力で負けたという感じではありませんでした。
3着以下を6馬身も離しているように、2頭の強さが際立ったレースでしたね。
510キロを超える大型馬だし、前向きでストライドの大きな馬。
これからさらに良くなって、この世代の園田を代表する馬になりそうです。
2頭の強さが特出しているので、3番手評価が難しいところ。
前に行ってレースを引っ張るディチュウがいないし、前走早め先頭から押し切ったコンソラータに注目。
外枠発走なので揉まれずいい位置を取れそうで、強豪2頭と初対戦なのも魅力です。
新馬戦を勝ったばかりのドラゴンラインは、その新馬戦が8馬身差の圧勝でした。
キャリアも浅いし、いきなりこのメンバーに入ってどこまでやれるかですが、素質の高さを感じます。
◎6、オープンベルト
〇3、トーコーポセイドン
▲9、コンソラータ
△8、ドラゴンライン
17日に園田競馬場で行われた、SJT2013最終ラウンド。
暫定1位で迎えた地元の川原騎手が、5着5着と堅実にまとめて優勝を果たしました!!
川原「今回は勝てなかったけど、2着5着5着5着で優勝出来て、運もありました。勝負は時の運だから。WSJSは地方代表として参加するので、恥ずかしくないレースをしたいです!」
川原騎手の言葉にもあるように、今回は1度も勝利することなくの優勝。
特徴的だったのは、第2位の桑村騎手も勝っていないということです。
~総合ポイント~
1位 川原正一騎手 45P
2位 桑村真明騎手 44P
3位 御神本訓史騎手 40P
4位 吉原寛人騎手 38P
5位 大畑雅章騎手 37P
6位 尾島徹騎手 31P
7位 赤岡修次騎手 29P
8位 的場文男騎手 29P
9位 青柳正義騎手 22P
10位 山口勲騎手 22P
11位 山本聡哉騎手 16P
12位 柿原翔騎手 8P
勝利を挙げた、赤岡騎手・御神本騎手・尾島騎手・吉原騎手は着外が2度以上あり、ポイントが伸ばせず...
現在のポイント制では、安定した着順にまとめることが上位の決め手になっていますね。
たった1ポイントで優勝を逃した、第2位の桑村騎手。
14着2着2着3着と、初戦以外はすべて馬券に絡む健闘を見せてくれました。
「船橋での第1戦が14着だったので...。あそこでもうちょっと上の着順だったら...という思いもありますけど。
でも左回りとか、1400mとか、普段あまり乗らないコースを体験出来たことは、すごくいい経験でした。終わってみると、楽しかったですね。
またチャンスがあったらぜひ参加したいです。チャンスを作るためには地元でリーディングを獲らないといけないので、まずは地元に戻って頑張ります!」
第3位は、10着1着9着2着と、上位か下位かというハッキリした成績を残した御神本訓史騎手。
「船橋を2位で折り返せたのは良かったんですけど...。運も味方につけないとですね。
WSJSには出場してみたいです。ジョッキーならやっぱり憧れますよね。
30代のうちに、体力的にも最高の今のうちに行ってみたいです。でも...なかなか行けないんだよなぁ...。また来年頑張ります!」
騎手紹介では、園田名物☆吉田節が冴えわたりました!
温かみのある名調子で紹介され、各ジョッキーもファンの方々もクスリと笑っていましたよ。
川原騎手の紹介辺りで次のレースの馬たちの返し馬が始まり、紹介されているジョッキーたちの後ろを物見しながら通って行くのも園田名物!
次のレース騎乗が迫り、残念ながら川原騎手は勝負服姿の集合写真に参加出来ませんでしたが...
そのたんが代わりに存在感を放っていました♪
地元で優勝を決めた川原騎手。WSJSでも優勝経験がありますから、2005年に地方時代の岩田康誠騎手が達成して以来の、地方ジョッキーによる優勝を期待してます!!!