17日に園田競馬場で行われた、SJT2013最終ラウンド。
暫定1位で迎えた地元の川原騎手が、5着5着と堅実にまとめて優勝を果たしました!!
川原「今回は勝てなかったけど、2着5着5着5着で優勝出来て、運もありました。勝負は時の運だから。WSJSは地方代表として参加するので、恥ずかしくないレースをしたいです!」
川原騎手の言葉にもあるように、今回は1度も勝利することなくの優勝。
特徴的だったのは、第2位の桑村騎手も勝っていないということです。
~総合ポイント~
1位 川原正一騎手 45P
2位 桑村真明騎手 44P
3位 御神本訓史騎手 40P
4位 吉原寛人騎手 38P
5位 大畑雅章騎手 37P
6位 尾島徹騎手 31P
7位 赤岡修次騎手 29P
8位 的場文男騎手 29P
9位 青柳正義騎手 22P
10位 山口勲騎手 22P
11位 山本聡哉騎手 16P
12位 柿原翔騎手 8P
勝利を挙げた、赤岡騎手・御神本騎手・尾島騎手・吉原騎手は着外が2度以上あり、ポイントが伸ばせず...
現在のポイント制では、安定した着順にまとめることが上位の決め手になっていますね。
たった1ポイントで優勝を逃した、第2位の桑村騎手。
14着2着2着3着と、初戦以外はすべて馬券に絡む健闘を見せてくれました。
「船橋での第1戦が14着だったので...。あそこでもうちょっと上の着順だったら...という思いもありますけど。
でも左回りとか、1400mとか、普段あまり乗らないコースを体験出来たことは、すごくいい経験でした。終わってみると、楽しかったですね。
またチャンスがあったらぜひ参加したいです。チャンスを作るためには地元でリーディングを獲らないといけないので、まずは地元に戻って頑張ります!」
第3位は、10着1着9着2着と、上位か下位かというハッキリした成績を残した御神本訓史騎手。
「船橋を2位で折り返せたのは良かったんですけど...。運も味方につけないとですね。
WSJSには出場してみたいです。ジョッキーならやっぱり憧れますよね。
30代のうちに、体力的にも最高の今のうちに行ってみたいです。でも...なかなか行けないんだよなぁ...。また来年頑張ります!」
騎手紹介では、園田名物☆吉田節が冴えわたりました!
温かみのある名調子で紹介され、各ジョッキーもファンの方々もクスリと笑っていましたよ。
川原騎手の紹介辺りで次のレースの馬たちの返し馬が始まり、紹介されているジョッキーたちの後ろを物見しながら通って行くのも園田名物!
次のレース騎乗が迫り、残念ながら川原騎手は勝負服姿の集合写真に参加出来ませんでしたが...
そのたんが代わりに存在感を放っていました♪
地元で優勝を決めた川原騎手。WSJSでも優勝経験がありますから、2005年に地方時代の岩田康誠騎手が達成して以来の、地方ジョッキーによる優勝を期待してます!!!