本日ソウル競馬場で行われた、韓国初の国際競走 『韓日競走馬交流競走』。
大井競馬場から、
トーセンアーチャー&的場文男騎手
ビッグガリバー&柏木健宏騎手
ファイナルスコアー&真島大輔騎手
の3組が参戦。
その中で、見事トーセンアーチャーと的場文男騎手が勝利しました!!!
提供:地方競馬全国協会
トーセンアーチャーはスタート一息で後方からとなり、ファイナルスコアーは好位につけて、ファイトガリバーは中団からという展開。
逃げる韓国勢の2頭の手応えがよく、ファイナルスコアー、ファイトガリバーは3コーナー辺りから前との差を詰めていきます。
しかし、トーセンアーチャーは後方のまま。
3コーナーは内を回って、4コーナーで的場騎手が上手く外へ誘導。
直線ではファイナルスコアーとファイトガリバーが伸びて行くも、前との差がなかなか詰まらない...
このまま逃げ切られてしまうのか!と思ったところ、外からものすごい勢いで伸びて来たのがトーセンアーチャー。
それでも、間に合うのか?間に合わないのか?とハラハラドキドキ...
最後の最後で捕えきって、劇的な差し切り勝ちを見せてくれました!!!
いやぁ、的場文男騎手かっこ良かった!しびれました!!
先日6500勝を達成したばかりですが、また一つ大きな勲章を手にしましたね☆
勝ったトーセンアーチャーにとっては、2008年10月以来、約5年ぶりの勝利。
初めての海外で、9歳という年齢を感じさせないパワフルな走りを見せてくれました。
関係者のみなさん、本当におめでとうございます。
そして、初めての韓国遠征に果敢に挑戦した、
ファイトガリバー&柏木健宏騎手(5着)
ファイナルスコアー&真島大輔騎手(6着)
と、関係者のみなさんにも拍手を送りたいです。
海外遠征は馬にとっても人にとっても大変なことだし、今回は韓国初の国際競走ということで、色々な面で手さぐりだったと思います。
その中で勝てたことはもちろんですが、無事にレースを終えられたこと、本当に素晴らしいですよね。
次は11月26日(火)、大井競馬場で韓国勢を招いての戦いです。
大井に海外所属馬がやって来るのは、2011年のサンタアニタトロフィーのレッドアラートデイ以来。
日本勢はどの馬が出走するのか、そして韓国からはどんな馬が参戦するのか...♪
韓国では、メイセイオペラやアドマイヤドンなど、日本で活躍した競走馬たちが種牡馬として頑張っていますから、父が日本馬だったりしたら、より盛り上がりそうですね。
今日戦った3頭の無事の帰厩を待ちながら、日本での戦いを楽しみにしたいと思います!