今週は、火曜日に門別『ノースクイーンカップ』、木曜日に園田『兵庫サマークイーン賞』と2つの牝馬重賞が行われました!
まず『ノースクイーンカップ』ですが、残念だったのは他場から遠征した馬がいなかったこと。
メンバー的にちょっと寂しいかな、と思っていたのですが、そこは北海道代表の女傑たちが魅せてくれました~☆
【シャイニングサヤカ】が逃げる展開に、【クラキンコ】と【エンジェルツィート】が好位追走。
1番人気【ショウリダバンザイ】は後方から進みます。
逃げる【シャイニングサヤカ】がけっこう飛ばす展開で、2番手の【クラキンコ】も3番手以降を離しての追走となりました。
3コーナーで【エンジェルツィート】と【ショウリダバンザイ】が【クラキンコ】に追いついて来ると、【クラキンコ】はジワっとペースを上げて、持ったまま前の【シャイニングサヤカ】に迫ります。
直線では【シャイニングサヤカ】【クラキンコ】【ショウリダバンザイ】の激しい叩き合いになり、アタマ差で【クラキンコ】が勝利しました!
道中は離れた2番手から、終始手応えが良かった【クラキンコ】。
昨年5月の『星雲賞』以来、1年2か月ぶりの勝利を手にしました!
追い込んできた【ショウリダバンザイ】、逃げて粘った【シャイニングサヤカ】ともども、白熱したいいレースでしたね。
木曜日に行われた、園田『兵庫サマークイーン賞』は、地元の【マンボビーン】が制覇☆
持ったまま2番手の位置取りだった【マンボビーン】は、2周目の3コーナー手前で早くも先頭。
1番人気【アスカリーブル】は後方から向正面でグングン上がって行って、【マンボビーン】に迫りましたが...
【マンボビーン】がそのまま押し切って、地元の意地を見せてくれました!
終始手応えが良かったし、早め先頭の積極策で、堂々としたレースぶり。
兵庫の牝馬の他地区交流重賞戦は1年以上地元馬が勝てずにいましたが、ここで【マンボビーン】が雪辱を果たしてくれましたね。
これでグランダム・ジャパン古馬シーズンの4戦目までが終了。
現在のポイント順位は、
ダートグレード『スパーキングレディカップ』を制した【メーデイア】が20P、
2位は金沢『読売レディス杯』を制した川崎のセンゲンコスモで15P、
3位は『スパーキングレディカップ』2着のサマリーズと、大井の【メビュースラブ】の12P、
4位は10Pで、【アスカリーブル】【マンボビーン】【クラキンコ】【レッドクラウディア】が並んでいます。
詳しくは、地方競馬全国協会HPをご覧ください。
グランダム・ジャパン2013
残る戦いは、
9月2日水沢『ビューチフル・ドリーマーカップ』
9月5日名古屋『秋桜賞』
10月3日大井『レディスプレリュード』
の3戦です。
グランダム・ジャパンの受賞資格は、
①シリーズを通して2走以上出走すること
②シリーズの中の戦いで、3着以上の成績を収めること
③地方所属馬であること
古馬シーズンの優勝賞金は1000万円ですからね!
今年はどの馬が女王に輝くのか...秋の戦いが楽しみです♪