今日は門別競馬場にて、今シーズンを締めくくる戦い『道営記念』が行われます!
*15日北海道 第12R『道営記念』 2000m 20:35発走*
まず注目したのは、牝馬【リアライズノユメ】。
もともとはJRAでデビューして、初勝利を挙げるまでに5戦を要しましたが、初のダート挑戦となった『エーデルワイス賞』でレコード勝ちをおさめると、続く『兵庫ジュニアグランプリ』も制覇☆
一躍ダート界の新星として注目を集めました。
その後はなかなか勝ち切れない競馬が続きましたが、南関東移籍を経て今年の夏に道営に移籍。
そこから3戦3勝で久しぶりの重賞制覇を果たしました。
特に前走の『瑞穂賞』のパフォーマンスは強烈でした!
レースは好位の位置取りから3コーナー手前で馬なりで先頭に並びかける勢い。
少し気合いをつけただけで先頭に躍り出ると、直線は独走でゴール前には流す余裕もある強い勝ちっぷり。
全く危なげない走り、そして他馬を寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけてくれました。
今回1ハロン距離が伸びますが、道中リラックスして走れるようになった今なら問題ないでしょう。
重賞連勝を期待してます!
対抗は【シャア】。ガンダム好きにはたまらない名前ですね。
道営移籍後2連勝で『ステイヤーズカップ』を制した時には、そのレースぶりと共に、「赤い彗星、門別の夜空に輝きました!」という坂田アナの実況にも痺れました~☆
1番人気に支持された前走『瑞穂賞』では、【リアライズノユメ】とは対照的に勝負所の3コーナーですでに手応えがなく一杯に...。
気持ちよく走りすぎたのか、それとも前々走との距離差に戸惑ったのか...いろいろなことが考えられますが、ここでも能力上位なのは確かです。
最内枠ということで、逃げるか番手辺りからのレースになると思いますが、ここは逆襲も十分可能。再び門別の空に赤い彗星が輝くのでしょうか。
道営三冠馬【クラキンコ】は、ここ2年『道営記念』に挑戦していますが⑤⑦という成績。
シーズン前半の方がより成績がいいのは確かですが、前走の『ステイヤーズカップ』では、2600mの長丁場で、長くいい脚を使って3着。
改めて、存在感を示してくれたレースでした。
血統のロマンを考えても応援したくなる馬ですから、ここは底力を見せて欲しいですね。
◎11、リアライズノユメ
〇1、シャア
▲5、クラキンコ
△9、ショウリダバンザイ
さらに今日は、ホッカイドウ競馬ファン感謝DAYですから、競馬場にお越しの方はシーズンファイナルをたっぷりと楽しんで下さいね。