当日の高知は、よく晴れて気持ちのいい青空♪
風もそんなになく、絶好の競馬日和でしたよ。
今回は2R3Rで戦うということで、騎手紹介は1R終了後、レースの直前となりました。
まずは、JRA美浦所属の丸山元気騎手。
1990年10月3日生まれ 20歳
2009年3月1日デビュー・1135戦100勝
デビューした年はなかなか勝つことが出来ず、同期の中で一番最後に初勝利を挙げた丸山騎手。しかし、2年目の昨年大ブレイクで、一気に勝ち星を伸ばしました。100勝も達成し、減量特典もなくなっています。
この日も、トレードマークの笑顔でファンに応えていました。
続いては、JRA栗東所属の松山弘平騎手。
1990年3月1日生まれ 20歳
2009年3月1日デビュー・1150戦66勝
初騎乗初勝利を達成し、しかもデビュー日にもう1勝を挙げて、早くから注目を集めていました。昨年はシンガポールで行われた、国際見習騎手招待シリーズ・アジアヤングガンズチャレンジに出場。海外初騎乗を果たしています。
当日はご両親が応援に駆けつけて、ちょっと照れていました。
船橋所属の小杉亮騎手。
1989年2月9日生まれ 21歳
2009年5月4日デビュー・379戦36勝
デビュー年に南関東で20勝を挙げた小杉騎手。昨年の10月から、高知競馬場で武者修行に励んでいます。船橋・矢野義幸厩舎所属で高知武者修行といえば...兄弟子・本橋孝太騎手と同じ道のり。船橋リーディング3位まで上った兄弟子の背中を追いかけます。
船橋所属の中野省吾騎手。
1991年11月1日生まれ 19歳
2009年5月4日デビュー・494戦44勝
デビュー年は8勝でしたが、昨年は35勝と大きくステップアップしました。特に注目すべきは、ホームの船橋競馬場と同じ12勝を、地方競馬最大の激戦区大井競馬場で挙げているところです。
独特の雰囲気があって、かなりペイペースな中野騎手。ファンからの声援も多かったです。
大井所属の上田健人騎手。
1991年5月3日生まれ 19歳
2009年4月20日デビュー・95戦0勝
北海道出身で、お父さんがダーレーに勤めているという上田騎手。
現在はなかなか騎乗機会に恵まれず、初勝利を挙げられずにいますが、センター時代は教官の評価も高かったですから、新人王をいいきっかけにして欲しいです。
坊主姿のセンター時代から、一番変わったんじゃないでしょうか。女性ファンから黄色い声援が飛んでいました。
大井所属の遠藤健太騎手。
1991年11月18日生まれ 19歳
2009年4月20日デビュー・243戦11勝
小杉騎手と同じく、現在は高知で武者修行中の遠藤騎手。デビュー前の実習中に、左大腿骨骨折という重症を負ってしまいましたが...2ヶ月半で復帰し、同期に遅れることなくデビューを果たした根性の持ち主。武者修行でさらなる成長を目指します。
川崎所属の伊藤裕人騎手。
1990年7月12日生まれ 20歳
2009年4月13日デビュー・247戦7勝
デビュー年3勝、昨年4勝という成績ですが、昨年は騎乗機会が100回を越えました。レース経験を重ねながら、着実にステップアップが期待出来そうです。
尊敬している菅原勲騎手目指して、今年も頑張って欲しいですね。
兵庫所属の中田貴士騎手。
1986年6月9日生まれ 24歳
2008年11月19日デビュー・688戦25勝
中田騎手は、地方競馬教養センターで訓練したのではなく、22歳の時に厩務員から騎手免許試験を受けて、見事合格した異色の経歴の持ち主。今回の新人王の中では最年長で。センターを卒業せずに騎手になるのはかなり難しいですから、相当な根性の持ち主です。
兵庫所属の山崎雅由騎手。
1991年9月7日生まれ 19歳
2009年4月14日デビュー・843戦39勝
広島出身の山崎騎手は、福山競馬場で嬉勝則騎手の騎乗を見て、騎手を目指しました。
デビュー年の13勝から、昨年は26勝と勝ち星も倍増。3年目の今年は、さらなる飛躍が期待されます!
佐賀所属の清水裕一騎手。
1987年10月26日生まれ 23歳
2009年4月4日デビュー・700戦55勝
東京都出身の清水騎手ですが、たくさん騎乗騎乗機会がある競馬場ということで、佐賀を選びました。デビュー年11勝を挙げると、昨年は一気に勝ち星を伸ばして41勝。日本プロスポーツ大賞・新人賞、NARグランプリ・新人騎手賞を受賞しました。
10人を代表して挨拶したのは、丸山元気騎手。
マイクを渡されると、「聞いてないです...」と照れながらも、堂々の挨拶をしてくれましたよ。
プレゼントのボール投げも、かなり白熱した奪い合いがありました。
紹介式が終わると、急いでパドックへ。
熱気もそのままに、ファンから熱い声援が飛びました。
②へと続く...