今日は取材のため、光文社へ。
高校時代からの愛読書、『JJ』の出版社という事で、ちょっと興奮しちゃいました!
28日発売の『フラッシュEX』という雑誌で、「天皇賞・春でディープが負けるとしたら・・」という内容でウンチク語って来ました。ディープが負ける設定はかなり難しかったけど、競馬に詳しいライターの梶原もじゃさんとの競馬談義は面白かったな。
その後、1泊2日の予定で上京して来た母マサ子を迎えに行き、マルと3人連れ立って築地へ。
わたくし、大のお寿司好きなのですが、まだまだ自分のお金では食べられないので、スポンサーがいる時は、迷わず築地に連れていってもらうのです・・。
お腹いっぱい食べて、2回戦は銀座のバーへ。
バリバリの群馬っ子である私は、銀座!という響きに弱い・・。都会に来たもんだ、と実感するんですね。
3人仲良くお酒を飲みながら、昔話や恋話に花を咲かせる事数時間。
母と親友に囲まれ、私って幸せだなぁ〜なんてしみじみ思う。
マサ子は現在58歳ですが、お肌つるつる、スタイル抜群、美人でもないのに周りからは「美人だ!」と言われる。私と同じ、団子鼻&下膨れなのに、何故マサ子ばかり美人だ!美人だ!ともてはやされるのだろう??長年疑問に思っていたけど、本日ようやく謎が解けました!!
犯人は、『オーラ』ってやつですね。マサ子のオーラは、父静男と共に1代で「そば処藤水」(地元じゃちょっと有名)を創りあげ、現在も現役バリバリで働いている!という自信からきてると思う。
だから、歳を重ねるごとに、どんどん美人度が増している訳ですね。
我が母ながら、アッパレです!
私も、そんな女になりたいな。努力して夢を実現させ、自分に自信を持ち、いくつになってもオシャレしてハイヒールを履いていたい!!
1Rの私の狭い部屋を見て、
「こんな所で淋しくないの?大丈夫??」と心配そうな母。
「大丈夫!お母さんみたいになりたいから、頑張るの!」と答えると、ちょっぴり恥ずかしそうに笑って、気持ち良さそうにとっとと眠りについたのでした。
「若いうちに、好きな事を思う存分やりなさい。」と母に言われ、一段と燃えている、今日の私です。
今日は、目黒のスタジオで写真撮影。
このブログを読んだ方から、「仕事してるの?」という突っ込みが入りましたが・・してますよ!!
この写真撮影というやつは、なかなかの肉体労働であります。
いつもより10倍胸を張り、姿勢を良くした状態で、あっちに傾いてみたり、こっちをひねってみたり・・
そして、常に表情を造っているので、顔筋ヒクヒク・・終わったあとは、全身脱力状態。
でもね、プロのカメラマンさんは本当に凄い!実際の私より、数倍キレイに撮ってくれる。
hpの写真なんて、周りから「詐欺だ!」とまで言われましたから・・
でも、全くの無修正です!本当にマジシャン並みに凄いと思う。
最近、競馬の取材をするようになって、カメラマンさん達がレース写真を撮っている所を間近で見るようになったけど、すごくカッコイーんですよ!
ザーザー雨が降ったって、長靴履いてカッパ着て、颯爽とカメラをかまえてる。真剣な横顔は、こっちが写真を撮りたいくらい。
こうやって、雑誌や新聞で見かけるレース写真を撮っているんだなぁ〜と、今さらながら、そのありがたさに感謝!!なかなか表には出てこないお仕事だけど、縁の下の力持ち的存在として、競馬には絶対欠かせない人達ですよね。
それから、本日の皐月賞。
私は、アドマイヤムーン、リシャール、ジャンクの3連単だったので、見事に外れた訳ですが・・
石橋ジョッキー22年目のG?初制覇、感動したなぁ〜。
2着の高田ジョッキーと、3着の岩田ジョッキーもそうだったけど、ゴール板前の追い方に、気迫がこもってた。あの瞬間、天才武ジョッキーより、私の大好きな福永ジョッキーより、光って見えた。
いつも同じ人が主役にならないところが、競馬の面白いところであり、私が最も惹かれたところである。
でも、来週の主役は・・武さんでお願いします!
私は、たいがいの事は前向きに考えるタイプである。
周りからは、「毎日が祭りだよね。」と言われるほどの楽天思考。
しかし、ひとたび自己嫌悪に陥ると、深い深いトンネルに閉じこもる傾向にある。
先日、ある出版社の方にお会いした時、たまたま同席していた方がいて、
「元ジョッキーの赤見さんです。今は武幸四郎さんの事務所でお仕事してるんですよ。」
と、紹介してくれた。すると相手の方は、
「その事務所で経理でもしてるんですか?」というお答え。
一瞬ムッとして、表情に出してしまった私・・
あぁ〜なんて器の小さい女なんだろう・・なぜ笑って流せなかったのだろう・・
たいした実績も知名度もないくせに、コアな競馬ファンや、競馬マスコミの方達に、
「赤見さん、知ってますよ!」と言われ、調子づいていた自分が恥ずかしい・・あぁ、恥ずかしい・・
しばらく、「経理担当の赤見です。」というフレーズが、頭から離れないでいた。
この話をマルにすると、
「経理って特別な仕事だから、頭が良く見られたんじゃない?」
とポジティブ発言。そぉか、それならなおさらムッとして申し訳なかったな。
深く反省し、なんとかトンネルから抜け出したので、気晴らしにカラオケへ。
ストレス解消には、カラオケが1番!
ちなみにわたくし、自他共に認めるアニメオタクでありまして、ワンピースやエヴァンゲリオンのテーマソングを歌い、周りから「寒い!!」と言われております・・。
カラオケ後、完全に立ち直った私。
今年のテーマは、
『器の大きい女2006!』でいきます!!
今日は大井競馬場へ。
昨年のNAR年度代表馬であるアジュディミツオーが、強い勝ち方をしました。
返し馬で、初の生ミツオー君の走りを見たけれど、筋肉ムキムキの身体で、とても柔らかそうな飛びをしていました。
飛びや背中が柔らかいというのは、走る馬の条件の1つですよね。
私が出会った競走馬の中で、びっくりするくらい背中が柔らかかった馬は、
・ヒロベスト(JRAの富士Sにも出場した、高崎のオープン馬。)
・リキアイフルパワー(高崎大賞典2連覇を果たした、高崎を代表する名馬。)
私のデビュー直後に、
「ジョッキーは、走る馬に競馬を教えてもらうんだぞ。」と、関係者の方々にこの2頭の調教に乗せてもらったのだけど、本当にその通りで、
「背中が柔らかいというのは、こういう事を言うのね!」と衝撃を受けた事を良く覚えている。
あと、2頭に共通していた事は、体感速度が遅い!1ハロン18秒代で走っているつもりが、16秒代だったりする。逆に硬い馬やこずんでいる馬は、体感速度がえらく速い。
この2頭の名馬に出会った事で、色々な事を教えてもらい、競走馬を尊敬するようになりました。
ヒロベストは全身がバネのようで、とにかく走る事が大好きだった。
リキアイフルパワーには1度しか騎乗した事がないけれど、ものすごく賢くて、鞍上が主戦ジョッキーではなくヒヨッコである事を認識し、私に合わせて優しく優しく走ってくれた。
あの背中の感触、今でも忘れない。例えて言うなら、キントウンに乗ってる感じ?(乗った事ないけど。)
あぁ〜馬に乗りたいな・・と思い、東京近郊の乗馬クラブを調べてみると、あらあら・・随分お高いのね・・。
仕方がないので、ロデオボーイ(フィットネスマシーンです。)で我慢している、今日この頃の私です。
今日はマルと2人で、高校時代の同級生(といっても、学校は別ですが)の、カズヤ君が経営してるお店に行って来ました。外苑前にある、「56」というお店です。なんと、JRAの後藤騎手が訪れたそうで、後藤ファンの私はかなりテンション上がりました!
10年振りに会った同級生は、かなり大人になっていて、さすが28歳にして、オーナーになるだけの事はあるなぁ〜と感心。従業員さん達も、役者の方や元モデルなどなど個性豊で面白かった。
先週中学の同級生達にも会ったけど、みんな色々な仕事をしていたり、母になっていたりして驚いた。
スポーツトレーナーやデザイナー、銀行マンにマッサージ師、アパレル関係などさまざまで、競馬の世界しか知らない私にとっては、初めて聞く話ばかり。世の中って広いんだな・・と当たり前の事を実感した私ですが、同時に同級生達が社会の荒波に揉まれながらも頑張っている話にとても刺激を受けました。
ジョッキーを引退して1年3ヶ月。私の第2の社会人生活は、まだまだ順風満帆とは行きませんが、同級生達に負けないように、もっともっと頑張るぞ!!