栃木県那須塩原にある、地方競馬教養センターで、87期騎手候補生の終了記者会見が行なわれました!厳密にはまだ免許試験の合格発表がされていないので、今日のところは「くん」と呼ばせていただきます!
船橋競馬場所属・小杉亮くん
小学校6年生から乗馬を習っていた小杉くんは、乗馬関係の知り合いから、矢野義幸調教師を紹介してもらったそう。「先生に、無理矢理タイガースファンにさせられました(笑)。それまではジャイアンツファンだったんですけど、それを言ったら『帰れ!』って言われて(笑)」
厩舎にはすぐに溶け込むことができたという小杉くん。尊敬するのは桑島騎手。「騎乗面はもちろんですけど、人柄がとにかくいいですよね。僕も桑島さんみたいに、成績もよく、人柄もいいジョッキーになりたいです!」
好きなタイプは「前は新垣結衣で、今は榮倉奈々ですね。」しょっちゅう変わるのか?!「童顔が好きなんです!」なるほど。。
「いつかはJRAに行きたいです!」という小杉くんでした。
船橋競馬場所属・中野省吾くん
とにかく生き物が大好きという中野くん。昔は実家の自分の部屋に、熱帯魚・観葉植物・うさぎ・虫・ハムスターなどなどが同居していたということです。
なんとなく小学校3年生から乗馬を初めて、センターに入るまで毎日のように通ったそう。
「乗馬をしていたことで、センターに入った最初のうちは良かったけど、競走に入ってから乗馬の考え方が抜けなくて・・それで壁にぶつかりましたね。」今ではその壁を乗り越え、再び乗馬をしていたことがためになっているということです。
好きなタイプは「大塚愛ちゃん!大好きです♪」
目標は「的場文男騎手のように、ファンの多いジョッキーになりたいです!」自分の世界をしっかりと持っている、中野くんでした。
大井競馬場所属・上田健人くん
お父さんがダーレーに勤めているという上田くんは、生でアルカセットに会って感動したそうです。
「やっぱり、貫禄が違いましたね。」
厩舎にはすぐに馴染めたそうで、所属調教師である堀千亜樹先生が、実習中はずっと隣で併せ馬をして教えてくれたということです。
北海道出身の上田くん。東京で食べた美味しかったものを聞くと・・・「餃子の王将ですね!北海道にはないんですよ。」そうなのか・・・。
好きなタイプは戸田恵梨香さん。目標は「川島先輩の30勝を超えたいですね!」
今は1番新人の川島正太郎騎手ですが、87期生にとっては先輩ですからね。かなり刺激を受けているようでした。「日本を代表するジョッキーになりたいです!」と力強く答えてくれた、上田くんでした。
大井競馬場所属・遠藤健太くん
競馬場で生まれ育って、自然と騎手を目指していたという遠藤くん。
なんと競馬場実習の初日に左大腿骨骨折という大怪我を負いました。
「正直、焦りましたね。遅れるんじゃないかという不安もあったし・・。」結局、全治3ヶ月と診断された怪我でしたが、2ヶ月半で騎乗できるように。
目標は「東京ダービーを勝つことです!!!」
好きなタイプは川村ゆきえさん。好きな食べ物は「メロンパンとお肉!」
これだけは負けない!というところは、「身体が柔らかいところです。座った状態で、脚を首にかけることができるんです。」ビックリ人間のような、遠藤くんでした。
川崎競馬場所属・伊藤裕人くん
岩手県出身の伊藤くんは、お父さんが菅原勲騎手と知り合いだったこともあり、川崎の厩舎を紹介してもらったそう。
競馬場実習では、「生活サイクルが大変でした。とにかく朝が早いから・・。」朝というか、夜中ですもんね。「競馬場の馬は全然力が違いましたね。それにみんなの意識も、馬を勝たせないといけないから、考え方とかすごく勉強になりました。」
好きなタイプは上戸彩さん。嫌いな食べ物は全くなく、好きなのは「お肉!!」
目標は、「川崎のトップジョッキーになって、地元の馬でフェブラリーSを勝ちたいです!」もちろん、尊敬しているジョッキーは菅原勲騎手!とい伊藤くんでした。