園田競馬場所属・高畑皓一くん
なななんと!彼は小さい頃からトランポリンをしていて、世界大会に出場した経験あり!世界ランクは11位だったそう。大学2年まで続けたトランポリンを辞めて、なぜ馬の世界に入ったのでしょうか。
「世界に行って、かなりレベルが高いと思いましたね。自分なりに精一杯頑張ったし、トランポリンはもういいかな・・と思っている時に、親の知り合いの方に、小柄だしジョッキーを目指してみたら?と勧められたのがキッカケです。」
トランポリンの世界とは、さぞや違ったのでは?
「センターに入所して初めて馬に触ったので。最初はデカくてビビリました(笑)。騎乗面でも、自分は口の当たりが強かったみたいで、かなり大変でしたね。」
初めて園田に行った時には「泣きそうになった」そうです。
「とにかく厳しくて・・調教で毎日怒られてました。でもそのお陰で上達したし、厳しいのは調教の時だけで、普段はみんな優しく接してくれました。」
尊敬するジョッキーは岩田康誠騎手。「どんな馬でも乗りこなせるし、手首が柔らかいんですよね。」
好きな食べ物はオムライス。好きなタイプは比嘉愛未さん。
「気持ちの面では誰にも負けない自信がありますっ!」という高畑くんでした。
園田競馬場所属・山崎雅由くん
歌手の、やまざきまさよしさんと同姓同名です。
「顔も似てるって言われるんですけど・・歌は歌えません(笑)」
広島県出身の山崎くんは、地元の福山競馬場で見た、嬉勝則騎手の騎乗に圧倒されたんだそうです。「すごくカッコいいと思いました!!園田を選んだのは、中央にもたくさん参戦できるので、頑張って僕も中央で乗りたいです。」
センター入所当初は、かなりホームシックになってしまったそうで、「淋しかったです・・両親にすごく会いたくなっちゃって・・・。それで電話するんですけど、声聞くと余計に会いたくなっちゃって・・。」
なんて可愛らしいんでしょうか。「淋しくなると、部屋でしょぼんとしていたんですけど・・。そんな時、同期がホームシックで3人辞めたんですよ。それで、ここで諦めたら、俺カッコ悪いなって思って頑張りました。」
好きな食べ物は肉じゃがで、やはりお母さんの味がいいそうです。好きなタイプは相武紗季さんだそう。
今ではすっかり大人になって、ホームシックはないそうです。目標は下原理騎手で、「園田のリーディングになって、下原さんよりも中央で乗れるようになりたい!いつかは中央に移籍したいです!!」と目を輝かせる、山崎くんでした。
園田競馬場所属・山田雄大くん
小学校3年生から乗馬をしていた山田くんは、5年生の時に京都競馬場で見た天皇賞・春(勝ち馬:テイエムオペラオー)に強い刺激を受けたそう。
「今でもその時の入場券を持ってるんです!」テイエムオペラオーが小学生の時だなんて・・・ジェネレーションギャップを感じるわ。。。
山田くんは一人っ子ということもあり、とにかく団体行動が苦手だったそうで、「最初の半年はしんどかったですね。体重管理も厳しかったし」
競馬場実習中には左の踝を骨折し、3ヶ月の休養を余儀なくされました。
「自分はまだ騎手じゃないけど、怪我した時は、馬に乗れなければただの人なんだなって実感しました。」
尊敬するのは木村健騎手。「体重管理の仕方や、色々なことを教わりました。」
好きな食べ物は焼き鳥で、好きなタイプは mhimaruGTのヒロコさん。
「1年で減量を取るのが目標です!」兵庫の場合は20勝で減量が取れるということです。とてもハッキリした性格の山田くんでした。
高知競馬場所属・西森将司くん
看護学科で5年生の学校に通っていたという西森くんは、3年生の時にどうしても騎手になりたくてセンターを受験しました。その時は体重オーバーで不合格でしたが、別府先生から電話があり、「もう1度騎手を目指してみないか?」と言われたんだそうです。
もともと小学生の頃から騎手に憧れていたということですが、「なぜかその気持ちを封印していたんですよね。でもやっぱり、好きなことやりたかったから。」
学校を辞めて、別府厩舎に厩務員として入ったのでした。競馬場は「楽しかったですね。やっぱり好きなことできるっていいですよね。」と笑顔で語ってくれました。
尊敬しているのは中西達也騎手。好きなタイプは「芸能人なら戸田恵梨香!あと料理が出来る人がいいです!和食とか、魚の煮物とかいいですね。」なかなか渋いことを言う、西森くんでした。
佐賀競馬場所属・清水裕一くん
東京都出身の清水くんですが、「たくさん騎乗機会がある競馬場ということで、佐賀を選びました。」
初めて佐賀に行った時には「のどかだなぁ〜と思いました(笑)。最初は言葉がわからなかったけど、今では自分でも佐賀弁が出たりします。周りの人は、怖いかな・・と思ったけどみんな優しいですよ。」
尊敬するジョッキーは山口勲騎手。「馬乗りは力じゃないんだってことを教えてもらいました。」
好きなタイプは原幹恵さん。「でもグラビアだったらなんでもいい!」とても正直な清水くんでした。