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競輪界を代表する男子選手、ガールズケイリン選手にインタビューを実施します。他では聞けない素顔や本音、競輪にまつわるエピソード、今後の抱負などをご紹介します!

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吉田 拓矢選手

日本選手権(ダービー)を制した吉田拓矢選手(茨城・107期)。
競輪祭以来、約3年半ぶりのGI制覇。
自然体を貫きながら勝利を掴んだその裏に、どんな思いがあったのか。
改めて振り返ってもらいました。

Takuya_Yoshida_250529_01.jpg

―まずは日本選手権優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。

―ダービー王という称号を手にしました。改めて、今のお気持ちはいかがでしょうか。

上位の選手もみんなダービーは獲りたいと思っているタイトルなので、まさか自分が獲れるとは、って感じです。今でもまだ信じられないんです。

―少し時間が経っても、まだ実感がないというか。

そうですね。ふわふわしているというか、「ダービー王になったんだな」っていう実感はまだないですね。

―3年半前には競輪王になりましたが、やはりダービーというのは、選手として他のGIとはまた違うのですね。

そうですね。GIの中でも一番格式が高いGIだと思っています。勝ち上がりも難しいですし、長丁場ですし、やっぱり特別ですね。

―そのダービーには熊本のF1を走ってからの参戦となりました。迎えるにあたっての状態面はいかがだったんでしょうか。

熊本の時は追い込んで入った感じで、仕上がり的には少し疲れてる状態だったんですけど、その熊本を走ったことでうまく疲れが抜けて、ダービー前にはしっかりと仕上がっていました。

―じゃあもう、ご自身の中では状態としては万全で。

そうですね、自信を持って入れましたね。

―1走目の特別選抜予選では自力での戦いということで、3番手を確保してのまくり追い込みでしたが、振り返っていかがですか。

レースとしては、新山さん(新山響平選手・青森107期)が仕掛けていて、やっぱり強かったですね。でも小林泰正選手(群馬113期)が位置を取ってくれたので3番手にいられて、そこから待って踏んでいったレースでした。

―1走しての脚の感触としてはどうでしたか。

身体は問題なかったんですけど、全体的に自転車とマッチしてない感覚があって。終わった後に先輩に相談したら、「セッティングを変えた方がいい」ってアドバイスをもらったんです。なのでその日の夕方に変えましたね。

―走った日にセッティングを変えて、その後は練習で確かめた感じですか。

そうですね。そこで確かめて、もうそれ以上変える必要はない感じだったので、良い方向に行きました。

―1走してから2日空くというのは、調整が難しそうにも思えますが、吉田選手にとってはどうでしたか。

気持ち的には1回余裕を持てるので良いですね。その後3走連続になるんですけど、2日空くことでうまくリセットできていました。

Takuya_Yoshida_250529_02.jpg

―一度リセットすることで、またそこから気持ちを上げていくのも大変そうですが、そのあたりは上手く対応できたのですね。

はい、気持ちを張り詰めてるだけだと疲れちゃうんで、そこはむしろリラックスしてた方がいいんです。

―その後のレースでは眞杉匠選手(栃木113期)の番手、そして準決勝は自力というシリーズの中で、その辺りの使い分けの難しさは吉田選手にとってはないですか。

僕は普段あまり気にならないんで、どちらにも対応できますね。その時その時でやるべきことをやる感じです。

―決勝戦はゴールデンレーサー賞と同じく眞杉選手との連係となりました。5番手からのスタートでしたが、作戦としては。

眞杉がスタートを頑張ってくれて、ああなるだろうな、という想定通りの感じでしたね。

―勝負所では新山選手が突っ張って、その後ろは4番手に古性優作選手(大阪100期)がいる展開の中で、吉田選手はどうご覧になっていましたか。

眞杉も落ち着いていたので、あの辺りで仕掛けるんじゃないかという感覚はありました。

―眞杉選手はバック5番手から捲り上げていきました。前に古性選手もいる中で持ってきそうな雰囲気もあったかと思いますが、いかがでしたか。

やっぱりその辺りは考えて、少し外を踏んで対応できるようにはしましたね。

―4コーナーからは外を踏んで直線突き抜けました。脚の余裕はありましたか。

そうですね、余裕があって、あとはゴールまでという感じでした。

―1着でゴールした瞬間の気持ちは。

やっぱりそこは眞杉に対する審議が入ってたんで、そんなに大きく喜べはしなかったですね。失格だったら嫌だなって。結果的には失格にはならず、そこでようやく喜べた感じでしたね。

―失格の話もそうですが、眞杉選手と吉田選手といえば、やはり2023年のオールスターのことが過ってしまいます。それからのここ2年ほどの関係性というのはどうだったのでしょうか。

そうですね...眞杉もなかなか口には出さないんですけど、ずっと自分のことを気にかけてくれてるなという感じではありましたね。

―吉田選手もそれを感じていて、恩返しじゃないですけど、いつかオールスターの分まで、という眞杉選手の気持ちがあったわけですね。

そうだと思います。決勝に乗ったら決めたいという雰囲気もあって、その気持ちがすごく伝わってきました。結果的にワンツーで良かったなと思います。

―吉田選手は競輪祭以来、約3年半ぶりのGIタイトルとなりましたが、そのあたりはどう感じていますか。

やっぱりGIを取るのは簡単じゃないなと思っていました。競輪界全体のレベルも上がってきてるし、チャンスが来た時に取れるかどうかだと思ってたので、その間、自然体で挑んだのが良かったと思います。

―競輪祭の時は単騎で、今回は仲間と決勝に乗って、その違いはありますか。

やっぱり全然違いますね。競輪祭はもちろん仲間のアシストもあって決勝には乗れたんですが、今回はラインで勝てたという嬉しさがあります。

Takuya_Yoshida_250529_03.jpg

―関東地区の結束も感じられる中で、今回は直前の関東合宿もあったようですね。

そうですね。ダービー前に初めてやりました。今までは茨栃勢でやっていたり、自力選手が集まって練習したりというのはあったんですが、関東でまとまって練習したのは初めてでした。

―その合宿で得られたものが、ダービーに繋がりましたか?

はい、すごくいい刺激が入りました。練習メニューもそうですが、ダービー直前だったので、やっぱり気持ちの面が大きかったですね。

―メンタル面についてですが、吉田選手はあまり表に喜怒哀楽を出さない印象があります。常に淡々とされていて、安定しているように感じるのですが実際はどうですか。

そうですね、デビューしてから武田豊樹(茨城88期)さんにアドバイスをもらったんです。武田さんも一喜一憂しないタイプじゃないですか。やっぱりその姿を見てきたので、自然と身についている感じだと思います。

―レースで結果が良くなくても、引きずらずに気持ちを切り替えられると。

悔しいのは悔しいですよ。でもそこは自分の中で消化しています。次がありますし、いつまでも引きずってはいられないですね。

―今後についてお聞きします。ダービー王として30代を迎える中で、関東の中ではどういう存在になりたいと考えていますか。

やっぱりしっかりと姿勢で示すというか、前で戦う時も番手の時も一生懸命走る姿を見せることが大事だと思っています。前回SS班になった時は、自分で自分を苦しめてしまったところもあったので、今は自然体で、目の前のことを頑張っていこうという感じです。

―気は早いですが、グランプリも決まりました。今回は日程に余裕がありますが、意識としてはどうですか。

正直、まだまだ全然ですね(笑)。今は目の前のレースのことだけ考えてます。一つひとつのレースでしっかり状態を作って頑張るのみです。

―グランプリが近づいたら、気持ちも入れていくという感じですね。

そうですね。一つ一つクリアしていくだけです。練習で自信をつけて、本番でそれをいかに出せるかが大事だと思っています。練習でできたことしか本番では出せないと思っているので。番手の時は後ろの仕事をしっかりと、気持ちを込めて頑張らなきゃいけないと思っています。

―吉田選手の中での今後の目標は?

GIを2個目取ったんですけど、やっぱりGIは何個でも取りたいので、それを目指したいですね。

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―ゆくゆくはグランドスラムも。

いや~、そこは大きな声では言えませんが(笑)、とりあえず一つ一つのGIで優勝するつもりで頑張りたいです。

―では最後に、オッズパーク読者の皆様にメッセージをお願いします。

いつも応援ありがとうございます。これからも一生懸命走るので、応援よろしくお願いします。

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※インタビュー / ナッツ山本(なっつやまもと)
公営競技の実況に憧れ、一念発起し脱サラ。2022年別府競輪と飯塚オートレースの実況でデビューを果たすことになった期待の新星。
まだデビューから間もないが、競輪中継の司会も経験し徐々に活躍の場を広げつつある。星の観測と手品が趣味。

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※写真提供:公益財団法人 JKA / 株式会社スポーツニッポン新聞社

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2025/05/29

佐藤 水菜選手

―GⅠオールガールズクラシック、優勝おめでとうございます!グランプリ出場を1番乗りで決めましたが、お気持ちはいかがですか?

ありがとうございます。自分の今年の目標としてGⅠは絶対に獲るって決めていました。
なのでグランプリの枠を獲れたっていうことよりかは、1つ目のGⅠを獲るってチェックボックスが埋まっただけなので、次のパールカップに向けてまず1つ自分の目標が達成できたという感じです。正直なところオールガールズクラシックはすごく調子が悪い中で迎えたレースだったので、次のパールカップは万全で迎えられるようにしなきゃなっていう感じで、すぐに切り替えてトレーニングに励んでます。

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―決勝で児玉碧衣選手(福岡 108期)と梅川風子選手(東京 112期)の並走状態を作れたのは100点満点とコメントがありましたが、これは作戦にありましたか?

2日目の反省を活かして、1周半ぐらいで駆けようとは思っていました。打鐘から1周以内には動こうと決めていて、その中で児玉選手が自分の飛びつき狙いっていうのが見えたんです。
2年前のオールスター(ガールズドリームレース)では、児玉選手に対して逆に私が飛びつきで柳原真緒選手(福井 114期)と併走になってしまって3着というレースがあったので、その時の経験を活かして、今回は自分が主導権を握りたいと思っていましたし、そういう意味でも良いチャンスだったと感じています。
思いっきりその時の真逆をやって、見事に作戦がハマった感じですね。ハマったと言うか、たまたま自分の番手を狙いに来たので、過去の経験を活かしてしっかり対応できたと思います。

―2日目は後方から4車併走となり2着のレースで、成長しないといけないポイントを感じたというコメントがありましたが、詳しく教えてください。

まずベースの組み立て的に久米詩選手(静岡 116期)が自分の後ろにいて、児玉選手や久米選手が一緒になった時は仕掛けどころで自分の動きに影響を与えてくるのはよく分かっていたので、そこだけは大警戒していました。
ただ自分がちょっと一瞬緩めた隙に尾方真生選手(福岡 118期)が行ってしまったのは結構予想外の動きでした。自分の予想外の動きもあるっていうことは考えてはいたんですけど、考えきれてなかった詰めの甘さが出たのが2日目でした。ああいうレースは今まではなんとかカバーしてきたんですけど、今回はカバーしきれずちょっと届かずって感じでした。

―最近は警戒されて後方に置かれるレースもありますが、そのあたりはどう対応しますか?

後方だったらもう前を見ることしかないので逆に楽だなって割り切って、もはや後方の方が楽なんじゃないかって自分でマインドコントロールしました。
前団が取れたら前団の動きをして、後方だったらいつも通り落ち着いて仕掛けていけたらと思います。

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―いつも走る前は作戦を立てていますか?

オールガールズクラシックで言えば、2日目が終わった時に「明日は1周半行こう」って思ったぐらいです。
ガールズの場合は正直あまり作戦はないので、1周半行こうとか距離を決めて行ってますね。

―114期は同期で仲が良いという話を聞いたことがありますが、今も交流はありますか。

はい、めちゃくちゃ仲良いですね!毎日連絡を取ってますし、合宿もします。
話は基本的にトレーニングの話しかしてないですけどね。
レースの話はお互いの個人の仕事なのでほぼしないですけど、フィードバックするぐらいはあります。

―ナショナルチームはお忙しいと思いますが、オフの時はどのように過ごされていますか?

オフの時は買い物に行って、次の日から始まるトレーニングの準備みたいなことが正直多いです。
本を読むのは好きですし、今後はもうちょっと本を読んだり映画を観たりするような、自分のための時間を作れたらなと思ってます。

―オリンピックではメンタルに課題を感じていたという記事も拝見しましたが、近況のメンタルのコントロールはいかがですか。

無理なものは無理ってしっかり学習することができて、抗えないものってあるんだなっていうのを経験できたので、適度にいなしながらと言うか、向き合うとしんどいので受け流しつつと言うか、相手にせず自分に集中する感じです。

―昨年は中距離種目にエントリーしたりロードレースを経験されたとのことですが、きっかけや出場したことによる変化はありましたか。

まず競技の方になってしまうんですけど、自分が中長距離のエントリーに意欲を出した理由の1つとして、やっぱり基礎体力がないんです。競技では1日中戦い抜く体力が必要なので、基礎体力の部分に対して海外の選手との差を感じていました。自分が勝ち上れるようになったからこそではあるんですけど、基礎体力にすごく課題を感じたんです。
以前ブノワコーチからも、「本当に強いスプリンターは、日本で言うと全日本のスクラッチで優勝できるぐらいの力がある」っていう話を聞いて、基礎体力や基準を高めていかないと勝てないっていうのをすごく感じました。その1つとして、中長距離にエントリーして自分の限界を突破するためのチャレンジっていう意味合いがありました。
それと、梅川選手っていうライバルが(競技を引退したことによって)消えてしまって、日本でのモチベーションをなかなか高めるのが難しくなってしまった時期に、自分の種目でないもので上を目指すことにワクワクしたんですよね。自分達はロード練習もあるので、その代わりにレースで高負荷を入れて新しい刺激を入れたり、高負荷をかけるトレーニングっていう意味合いでレースを入れました。

―タデイ・ポガチャル選手のようになりたいという話もありましたよね。

はい、同年代ぐらいなんですけど、もう本当に野球界の大谷翔平選手みたいな存在で、本当にすごい強いんですよね。初めて見たのが多分去年のツールドフランスだったんですけど、そこでの圧倒的な力差にかっこいい!って思いました。今まで目標にしたい選手はいなかったんですけど、自転車の選手で初めて心を動かされた選手でした。

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―モチベーションのコントロールという面では、GⅠやグランプリに向けてどのように行っていますか。

梅川選手がいた時まではずっと同じようなトレーニングで慣れてしまって、良いパフォーマンスを出すのが難しかったんです。モチベーションが下がることはあんまりないんですけど、今以上のモチベーションっていう部分で言うと、新しいジェイミーコーチが来たり、新しくデビューした酒井亜樹選手(大阪 128期)や仲澤春香選手(福井 126期)だったり、本当に新しい子に刺激をもらってます。その子たちに負けないように、練習から必死に全力で向き合えていることが、今のモチベーションにもなっていますし、その子達も将来GⅠに出る選手になると思うので、そういうのも意識しつつやっています。
仲澤選手は今結構強いって言われていて、私を倒せるのは仲澤選手って言われてます。まずは練習でしっかり全力で勝負しています(笑)。そういう日々の積み重ねをして、ファンの方が期待してくれている子が身近にいて一緒に練習するのも1つのモチベーションです。
あとは114期(同期)の豊岡英子選手(大阪 114期)とか日野未来選手(奈良 114期)と、あとは梅川選手も連絡を取りますし、その4人でトレーニングの話をして各々の目標を掲げてそれを目指してやってるっていうのもあります。
私の中でGⅠは梅川選手か私かっていうライバル意識は抜けないんですよね。なので次のパールカップも「梅川選手を倒せば大丈夫」って勝手に自分の中で意識付けしてます。そうすると(梅川選手と)練習でどうだった?って話をして、今日は勝てたなとか思える日々があるので、そういうのでパールカップのモチベーションを上げてますね。

―そうするとレースの中でも梅川選手と当たった時は、梅川選手を意識して走られているんですか?

そうですね、1番手の内がバレているので1番嫌ですし、1番負ける確率が高いし、1番倒さなきゃいけない敵だと思っているので。
しかも自分は(梅川選手の)強さを知っているので、脅威の1人ですよね。

―6月のGⅠパールカップは5月末からの(競技の)ジャパントラックカップの後で調整も大変かと思いますが、今までは疲労が心配されるような強行日程のレースでも結果を残してきていますよね。疲れている中や調整期間が短い時のレースはどのように考えていますか?

今回のジャパントラックアップは、つい先日対戦したロシアの選手や、去年の世界チャンピオンでもあるアンドリュース(エルレス・アンドリュース選手)が出たりと本当にレベルの高い大会で、まさか日本で行われるとは思いませんでした。肉体的にも精神的にも疲労は溜まりやすいですけど、今回は中1日とか2日ではなくて少し日が空くので、そこで調子を崩さず迎えられたらいいなとは思ってます。

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―勝ち方、戦い方については何かこだわりはありますか?

オールガールズクラシックで自分から1周半行くぐらいの気持ちがないと嫌な展開になってしまうことが分かったので、もう自分で行くしかないなっていうところでは腹は決まっています。

―GⅠパールカップに向けて意気込みやコメントをお願いします。

バールカップは初めて出るんですけど、東西でまず分かれて予選を勝ち上がっていくのでワクワクしています。
そんな中でも一生懸命自力を出して決勝まで行って、優勝できるように頑張りたいと思います。

―昨年のグランプリは坂口楓華選手(愛知 112期)がカマしたレースでしたけど、振り返りと今年のグランプリに向けてはいかがですか?

滅多にないんですけど、レース中に何をしたらいいんだろうっていう感じの、ノープラン過ぎるゆえに何も考えてないことが裏目に出てしまったグランプリでした。
力的には問題ないと思うので、今年は力勝負で望んでいきたいですね。

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―年末のオッズパーク杯ガールズグランプリに向けてコメントをお願いします。

今年のグランプリは地元地区の平塚なので、(2022年のガールズグランプリで)苦い初落車した思い出を払拭できるようにと思っています。
今年は早めにグランプリ出場権を獲れたので、そこに向けて仕上げていけるように頑張りたいです。

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※インタビュー / 太田理恵
東京大学 大学院卒、GIでは自力選手のタイムを計測。 モデル出身で、現在は競輪MCや毎月のコラム執筆を中心に活動する。 ミス・ワールド日本大会2014,2015,2020特別賞受賞。

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※写真提供:公益財団法人 JKA

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2025/05/16

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