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渋太い走りが持ち味|清岡 優一選手

伊勢崎オート所属の29期・清岡優一選手にお話をお聞きしました。

(取材日10/8)

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―選手になろうと思ったきっかけは何ですか?

高校を卒業してから親と仕事をしていたんですけど、居酒屋だったので仕事に行く前にレース観戦してみたいな生活をしていて、それで、選手募集を見て、それが最初ですかね。船橋レース場で開催やってる時は毎回行って。特に好きな選手はいなかったけど、みんな凄かったし、船橋は強いなって思ってました。親が(オートレースを)好きで、小さい頃からよく行っていたみたいですよ。うちの親が選手になりたかったらしくて、それで好きだったからしょっちゅう行っていたみたいで。自分も毎日見ていて。でも、3回受けて、3回目は年齢もギリギリでした。28期を受けて落ちた時にはもうなれないと思っていたけど、29期の募集はすぐあったので、あれがなかったらまあ(選手に)なってないでしょうね。運が良かったです。ホントにたまたま。あの繰り上げがなかったら、なってないですね。

―養成所生活は人によっては厳しいとかありますけど、清岡さんはどうでしたか?

あんまり覚えてないです。印象はそんなにないです。淡々と。

―デビュー戦のことは覚えていますか?

まあ、遅かったから全然。今もそうだけど。養成所からパッとしなかったから...。

―レースを見に行っている時と、自分で乗るのとでは違いがありましたか?

やっぱり難しいです。みんな簡単そうにやってるように見えたけど、やったら全然難しい。

―バイク自体は乗っていましたか?

バイクは乗っていました。最初は原付を乗って、物足りないから400ccのを乗って、で、たまたま家にトライアンフがあったので、昔のナナハンのをたまに乗ってます。エンジンをかけるのが大変なんです。昔のヤツだから、キックしかないので。

―オートレースの場合はキックさえないですもんね。押しがけは最初どうでしたか?

押しがけは、そんなに上手ではなかったけど、かけられるのはかけられますね。今でもトントントンって優しくエンジンはかけられないし、バンッて(グリップを)開けてかけちゃうのでエンジンに優しくないけど...。上手な人は上手ですもんね。

―ここまでレーサーとしてやってきて苦しかったことはありますか?

ないなあ。怪我をしてないから余計かもしれない。減量とかもしてないですから。気にはしてますよ。20年間、太っていいなんて一つも思ってないけど、変わらないから。無理もしてない。試験を受けた時は60キロを切るか切らないかで、量った時に大丈夫かなってくらいでしたけど、養成所に入ってからは62、63キロ。しかも、60キロを越えたらタイヤ引きとかあったから、余計に筋肉付いて、卒業して62、3だったかな。あとは歳とともに年々増えて。試験を受ける時に体重を量るから、60キロだけは切って。

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―ラグビーをやっていたんでしたっけ?

やってました。その時は70チョイくらい。今よりも軽いかもしれない(笑)。今の方が歳とともに油断してるから。それで、急に募集があったから、食べ物をゆっくり食べて、ある程度腹いっぱいにするみたいな。サラダとか豆腐とか大丈夫そうな物を適当に食べて減量しました。でも、その時は食べないようにしてましたね。今は食べないでフラフラになってもしょうがないから食べてますけど。

―レーサーとしてやってきて嬉しかったことはありますか?

うまくいけば日々嬉しいですけど、特にこれっていうのは。デカいのがないですからね。優勝とかないから、常に今日の1着とか何でも嬉しい。着が悪くても、うまくいったなって思ったらそれはそれで...。最近だと、うまくセッティングができたなとか。最近は自分でできるだけやるようにしてるんです。今、北渡瀬さん(伊勢崎25期・北渡瀬充選手)とかに面倒を見てもらって、エンジンかけてもらうと良くなるんですけど、弟子も来るから、多少自分でできないと、と思ってやってるんです。全然うまくいかないけど、うまくいったなって時は嬉しいです。体重もあるから難しいです。軽い人ともセッティングは違うだろうし。

―特に覚えているレースはありますか?

1回だけ出たグランプリ(SGオートレースグランプリ)は嬉しかったなあ。まとめて優勝戦に乗れた時があったんですよ。4節くらいの内、3節くらい優勝戦に乗って、そこで優勝戦ポイントを取って出たグランプリは嬉しかったです。

―オフの日はどう過ごしていますか?

オフの日は釣りばっかりです。うちの親が釣りが好きで、昔も行くには行ってて、釣りの知識はあったんですよ。それで、黒岩さん(川口26期・元オートレーサー黒岩明選手)に何年か前に誘っていただいてから再び始めて、最近はもう、休みの日は時間があれば釣りに行ってます。

―車名にはよく『ウナギ』が付いてますが?

最初『ウナギステップ』って付けたんですけど『ウナギステップ』ってネットで検索すると、小野沢(ラグビーのスター選手)って人の愛称のウナギステップか自分しか出てこないですよ。ラグビーをやってたんで、自分の中では格好いいと思って付けたんですけど、周りからは結構ウケ狙いみたいな感じで思われてました(笑)。今は『ウナギノボリ』ですけど、途中もいろいろ『ステップウナギ』や『サイバーウナギ』とか。貢さん(伊勢崎22期・高橋貢選手)が『サイバーウルフ』って車名で乗っている時があって、自分にも考えてくれたんですよ『サイバーウナギ』って。しかも、そのエンジンは片平さん(船橋19期・元オートレーサー片平巧選手)のエンジンで、片平さんがすごく調子が悪い時に「このエンジン乗りなよ」ってくれたエンジンがあって、そこにちょうど貢さんがいて「車名どうしようか」って話してて、たまたまそこにいた貢さん公認の『サイバーウナギ』ができたんですよ。片平さんのエンジンに貢さんの名づけです。けっこう、そのパターン多いですよ。片平さんが調整してくれたハンドルを、貢さんが仕上げしてくれるとか。それでやっぱり調子が良くなったり。あの御二方にはすごく助けられています。今のヘッドも、貢さんがロッカーを片付けてる時に「あんまり使ってないけど、いる?」って言ってくれて、もらったんです。それに換えてから調子いいです。部品はやっぱり大事だなと思いました。速い人は年に3回か4回換えるって言ってたので、ヘッドも消耗品ですね。自分なんて1年も2年も換えないですけど。恵まれてますね。船橋の時に最初のロッカーから移動して、聡太(伊勢崎29期・鈴木聡太選手)の近くになった時に片平さんがいて、一緒にやってくれて。からの貢さん。今は(伊勢崎に)引っ越して伊藤幸人さん(伊勢崎19期・伊藤幸人選手)のところに行って、やっぱり貢さんもロッカーが近いからお世話になっています。最高のオートレース人生を歩んでますよ。成績以外は(笑)。

―今、当面の目標とかはありますか?

少しでも長くやれるように自力を付けていくことですかね。今さらですけど、自力を付けていかないと。エンジンかけて音を聞いても分からないので、練習でいっぱい乗るようにしてます。サボらないようにしています。もう一つハンデが前にいくとまずいですもんね。ちょっと焦ってるんですよ。せめて、今のハンデで安定しておきたいです。1走でも大事にしています。

―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

一生懸命、頑張るのはもちろんだけど、渋太く走りたいですね。渋太い選手になりたいです。3着には絡むとか残るとか。最後まで諦めないで頑張ります。3着に残れば穴になるぐらいの。だいぶ3着で狙われているみたいなので。自分でも思ってるんですよ、1、2着は取れないけど、3着には意外と絡んでるよなあとか。渋太く、しがみついていきます。

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2024年10月29日

常に先を見つめ続けている|亀井 政和選手

伊勢崎オート所属の28期・亀井政和選手にお話をお聞きしました。

(取材日10/8)

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―選手になろうと思ったきっかけは何ですか?

小さい頃から伊勢崎オートに行っていて、田代さん(伊勢崎15期・元オートレーサー田代祐一選手)を見て、そこからですね。憧れていて、自分もなってみたいなって思うようになりました。試験は一発合格でした。まあ、補欠合格だったんですけど、一発は一発でしたね。

―養成所生活はどうでしたか?

養成所はもう、自分、若かったんで、『帰りたい』しかなかったですね(笑)。朝は早いし、テレビもあまり見れなかったですし厳しかったですね。ご飯の時間も10分しかなくて...。でも、それはあまり苦にならなかったですけど。朝早くからメッチャ走らされたりしてたので、『だるい』ってなってましたね(笑)。それまでバスケットをやっていたので、多少なりとも体力はあったんですけど。

―デビュー戦のことは覚えていますか?

全然、覚えていますね。自分、その頃はメッチャ速かったんで、もうブッチ切りでしたね。レース前からメッチャ自信がありました(大笑)。

―確か、同期の中で一番早く初優勝したんですよね?

そうですね。勝ち上がり権利が発生した節でそのまま優勝みたいな。

―その後、2級車から1級車に乗り換わりましたけど、乗り換わった時はどうでしたか?

メチャクチャ乗りづらかったので、ずっと2級車に乗っていたかったなって思って(笑)。自分は1級車に苦労しました。2級車の方が全然いいや、みたいな。パワーがありすぎて、操りづらかったです。でも、だんだん慣れてきてって感じですね。

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―今までで一番覚えているレースはありますか?

優勝したのとかはもう、そこまで嬉しくないんですけど、田代さんと走って、田代さんを抜いたレースは覚えていますね。外から見ていた人を抜けた、と思って。その抜けたレースはよく覚えていますね。もう憧れの存在なので。

―ここまでオートレーサーをやってきて苦しかったことはありますか?

苦しかったことですか、う~ん、大きなケガもしてないし、苦しかったと思ったことはないですね。う~ん、ないですね。面白い方が多いですかね。青山(伊勢崎31期・青山周平選手)とかいるし、いろいろ聞いて、何かまた新しいことに取り組んだり、新たなことに挑戦するのが楽しいかな。苦しいことはないかな(笑)。

―今、取り組んでいることや課題にしていることはありますか?

フォーク回りとかを全部、周平に寄せていってみたいな。今まで自分がやってなかった所とかも、あいつがいろいろ持ってるし。根本的な今までの固定観念を崩して、思い切ってやってますね。そうすると新たな発見みたいなものがあるんですよね。ずっと同じことをやっていたら若い子には勝てないので...。ちょうど身近に周平と日和(伊勢崎35期・新井日和選手)がいるから。3人でやっている感じですね。

―オフの日はどう過ごしているんですか?

ほぼほぼ西原(伊勢崎28期・西原智昭選手)といますね(笑)。お酒が好きなので、お酒を飲みに行ったりとか。西とお酒を飲んでることが一番多いかな。常に西といる(笑)。お風呂に行ったりしてリラックスしてます。

―28期の同期はどうですか?

メチャクチャたぶん、他の期からも言われているけど一番仲がいい期だと思いますね。メチャクチャ仲がいいです。養成所から含めて辞めている人が一人もいないんですよ。脱落が一人もいないし。あとは磯部(山陽28期・磯部真樹選手)くんが優勝してくれれば...。磯部くんだけまだなので、優勝したらみんなで同期旅行に行こうか、なんて言ってます。このあいだも優勝戦に乗っていたし、頑張ってもらいたいです。

―ここまで選手生活を振り返ってみてどんな感じですか?

振り返らないですね(大笑)。今しか見てないから。過去のことはもう、まあまあやってきたので、先のことしか見てない感じですかね。どんどん新しいことに取り組まないと、時代遅れになるから。

―体形は昔から変わってないように思いますけど、何か意識しているんですか?

そうですね、体重は落とすようにしていますね。軽い方が絶対有利なのは日和とかを見て分かるので。若い女の子とかも。なるべくは体重を落とす。夜はあまり食べないとか食事制限はしてますね、まあ今は歳とともに食べなくなってきたんですけど(笑)。

―当面の目標とかはありますか?

今はハンデももらっているし周平に1回は勝ちたいですね。それが目先の目標ですね。一泡吹かせてやろうっていうのが今の一番の。

―最後にオッズパーク会員の皆様へメッセージをお願いします。

自分もお客として見ていた時があったし、ずっとオートレースのことを好きでいて欲しいですね。

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2024年10月20日

グランプリ3連覇!!!|青山 周平選手

8月のお盆に伊勢崎オートで行われたSGオートレースグランプリ。今年も青山周平選手が見せてくれました!6日間完全V、3連覇達成!そして、表彰式では喜びを爆発!どんな一節間だったのかお聞きしてきました。

(取材日:2024年8月20日)

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AKI:グランプリ優勝おめでとうございます!!表彰式ではジャンプしたりととても喜ばれてる印象がありました!

青山:そうですね!6日も長いですしその疲れと、終わった!という解放感から喜びが溢れ出しました。嬉しいが1番でしたね。グランプリ前の飯塚ではクランクケースを替えてみて。それまでも悪くはなかったんですが、部品交換で何か上積みがあればと思ってやってみました。結果として良いところもあるけどセッティングを合わせる時間を考えると間に合わない感じがしてグランプリの初日交換していたケースを戻しました。初日はグランプリ2節前で地元を走った時を参考にしながらという感じでしたね。地元は走ってる回数が多いのと、直前に走っていたのが大きかったです。あとは、最近クランクをちょこちょこ入れ替えたりしていたのが良かったですね。今もなんですがクランク探しをしていて。乗ってるのも悪くないんですが3つ乗った中から1番良いのを選んでいきました。元々は1つのクランクを乗り潰す感じだったんですが、最近は色々乗ってみて試しています。チャレンジしてみようかなと思って。乗ってみてタイムをみたり着順みたり、最終的に判断していく感じですがどれも悪いという感じではないですね。なので、クランクの予備みたいなものはあります。

AKI:チャレンジしようと思ったのはなぜですか?

青山:んー飽きたから?(笑)今までのスタイルでもよかったんですが、また違うやり方というか。ダメなら今までのスタイルに戻せばいいやという感じ。何かチャレンジしてみたいなと思ってクランク探しをしています。

AKI:そんな中、6日間のグランプリ、完全Vを振り返るといかがですか?

青山:いやー長いですね、5日間が良いです(笑)けど、まさか完全Vできるとは思ってもいなかったです。最近は雨が乗れたり乗れなかったりが続いていて、開催の途中の雨もどうなるか分からない中ではあったんですが1着取れて嬉しかったですね。エンジンもいいのかな?という確認もできました。メンバーが揃うと雨もエンジンが良くないとと思っています。なので、雨でうまく走れない理由が自分でもよく分かってないのでさらにもどかしいと言うか。貢さん(伊勢崎22期:高橋貢選手)のようにどこでもどーんと構えられるような感じではないので、自分も「雨でも走れますよ!」と言えるような選手になりたいです。

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AKI:青山選手からみても高橋貢選手は凄いんですね!

青山:そうですね。優勝戦の前になんでか分からないけど緊張していて。多分、勝ちたいという気持ちが強かったというのがあって気をずっと張っていました。自分が思ってる以上にその気持ちが強くソワソワしてしまって落ち着いていない感じでした。そこに貢さんが来て「いつも通り頑張ってね!」と言われた一言で気持ちが落ち着いたというか。貢さんの言葉は色んなことを経験している中での言葉だからか冷静になれました。いつもの自分に戻れましたね。

AKI:優勝戦ですが1枠を取ることができました。スタートを振り返っていかがですか?

青山:みんな速いし、自分のベストを尽くそうと思っていました。グランプリの節はあまりスタートが切れてなかったんですが、3、4日目ぐらいにクラッチのパーツを変えたら感じが良くなってきて。タイミングも取れていなかったんですが、久々にパーツを交換したらタイミングも良くなりました。ただ、スタートして先行されるのは想定していて、行かれたら行かれたで潜り込んだりしようと考えていました。まずはスタートで少しでも先に行かれないようにだけ考えて、スタートに集中していました。1枠はもちろん有利ですが黒ちゃん(川口33期:黒川京介選手)には行かれるだろうと思っていたし、行かれたらその時考えようという感じで臨みました。さらに宏和選手(浜松32期:鈴木宏和選手)も飛んできて。宏和に関しては内の選手を潰してくれたのでよかったですね。

AKI:そのスタート後すぐにかわして先頭に立ちました!

青山:試走の感触も悪くなかったです。けど、節中にセッティングを色々やっていて悪くはないけどしっくりこなくて。準決までそんな感じだったんですが、優勝戦はこれかな?というセッティングにしてみたらそれが1番良くって。試走もレースも1番感触が良かったです。ベストな状態で挑めました。

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AKI:そこから残りの周回ですがいかがでしたか?

青山:試走よりすごく風が吹いてる気がして1、2周うまく走れなかったんです。そこから修正して走ったら上手く走れるような気がしたけど、やっぱりバックストレッチに入ると向かい風が強くて車速がうまく乗らなかったですね。そのあたりで捲られかけたりしました。半分くらい捲られてる時もありましたが、頑張って抜かれないようにコーナーに突っ込んでいきました。最後に内から入られた時は、「回れないかな?」というより「回るな!」と思いながら(笑)回れなかったら切り返そうと思っていた中で、抜かれた時はヒヤッとしましたが、結果的に張ってくれたので体勢は取れていたので抜き返すことができました。冷静にいけましたね。最終的に優勝できて凄く良かったなぁと思いました。半分くらいが去年と同じ優勝戦メンバーで、地元も1人で、みんなスタートも速くて。去年の優勝戦も「絶対スタート行ってやる!」という気持ちがみんな強くて。今年もみんな速いし狙ってくると思ってたけど去年の経験があったし、落ち着いてレースに挑めたのもありました。ゴールした瞬間は「やっと終わったー!」という感じでしたね。6日間も長いし、10周も長い(笑)

AKI:その終わったー!からの喜びだったんですね!

青山:そうですね。終わったから「よし、勝ったー!」となりました。ウイニングランの景色は優勝した人にしか見えない景色だから「この景色は俺の景色だぞ!」と。レース前の「あの景色は誰にも渡さない。」という気持ちで挑んで、結果優勝できたので良かったです。勝ちたい気持ちが強かったんですよね、おそらく。このレースだけは勝ちたい、取りこぼさないようにという目標もあったから。地元だし特別なのかな?なんなのかははっきり分からないけど「とりあえず勝ちたい。」と誰にも譲る気持ちはなかったです。今年から伊勢崎では優勝すると普通開催でもお客さんの方に行けるようになって、普通開催を優勝した時に「グランプリの時にまたここに戻ってきたいな。」と思ったんです。それもあったのか勝ちたい気持ちがいつもよりあったのかな。なので、勝った時の気持ち、今回はまた違う嬉しさというか「良かったな~」と思いました。

AKI:戻ってきてから試走待機場所で木村選手(伊勢崎31期:木村享平選手)に抱きつきましたよね!(笑)

青山:とりあえず誰かに喜びを表現したくて(笑)抑えられない気持ちでついつい抱きついちゃいました(笑)あっちは受け入れ態勢はなかったと思うんだけど、こっちが勝手に抱きついちゃいました(笑)(後日談、木村選手は「おめでとう、先に帰るね」ということを伝えに行ったそうでびっくりしたと仰っていました(笑))

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AKI:その後は、福岡選手(飯塚37期:福岡鷹選手)も手招きして呼んでいましたよね!?

青山:鷹は本当に面白いやつだから(笑)きてくれたら歌わせようと思って。「歌う?」と聞いたら歌ってくれて(笑)最後は握手までしちゃいました。こっちがファンになっちゃう(笑)あと、鷹は速くなると思います。最近はバイク経験者で速い子も多いけど、鷹は本当にバイク素人であんなに速く走れるのは僕がデビューしてから見たことない。間違わなければ凄く速くなると思う。ただ、ああいうキャラだから間違わないといいけど(笑)本当に秘めたものはあると思うから、頑張って欲しいし、仁志さん(飯塚29期:阿部仁志選手)の弟子だから関わりもあるし、お互い刺激になるように、お手本になれるように頑張りたいですね。どんどん成長していって欲しいです。そうなると自分も頑張ろうと思えるので。

AKI:その後の表彰式はいかがでしたか?

青山:伊勢崎のお客さんは本当に熱いし良いですね!戻ってこれたし本当に最高です!いつもは年の前半はなんだか上手くいかないことが多かったんで、今年は序盤から良い成績残したいなと思っていたから4月のオールスターも優勝できて。その後もいくつか優勝できてぼちぼち調子が良かったので、後半失速しないように頑張りたいですね。消音マフラーでも優勝できてるしとても充実してますね。グランプリが終わってからは好きなもの食べて幸せだなぁ~と噛み締めてました。休みの時も基本食事は気にしてますし、レース場に入ったら1食から1.5食なのでその分美味しかったですね。グランプリの帰りにパーキングで食べた普通の蕎麦がめちゃくちゃ美味しかった(笑)優勝してなかったらここまで楽しめなかったと思うし、努力が報われる人はごく僅かで、自分も悔しい経験をしてきたからこそ喜びを一層味わえます。

AKI:まだまだグレードレースも続きますし一休みしてまた頑張っていくという感じですね。

青山:はい。リフレッシュしてまたレース場で減量を意識して。この減量も習慣化してきてるので、今は無理せずできてるというか。食べすぎると体調が悪くなる感じがあって。いろんな面で食事の意識、減量は習慣化してきましたね。なので、ご褒美で食べるというのが今ですね。

AKI:それでは最後にオッズパーク会員の皆様にメッセージをお願いします。

青山:3連覇出来たのはファンの皆様の声援があって、スタート前もすごく盛り上がってるところも見れて後押しになり結果に繋がったと思います。ありがとうございます。まだまだレースは続くのでもっともっと盛り上げていけるように頑張ります!車券はオッズパークで買いましょう!!

(写真は伊勢崎オートSNSより)

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2024年10月10日

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