
*4日(水)名古屋 第11R『第55回東海優駿』 2100m 18:10発走*
駿蹄賞の2000mからさらに100m距離が延びるところがポイントですが、駿蹄賞上位組、特にデビューから無敗のカワテンマックスがこのまま連勝を伸ばすのではないかと注目しています。
先行することが多かったカワテンマックスが、初の2000mだった駿蹄賞では中団から進み、勝負所の3,4コーナーでは目の前でアキヨシパワーが落馬競走中止するというアクシデントもありながら、早めスパートのサンヨウテイオウを捉え切りました。
距離延長もこなせそうなタイプで、駿蹄賞が1月以来の休み明けだったことを考えると、今回の方がさらにいい状態で挑めるのではないかと期待しています。
対抗は駿蹄賞でタイム差なしの2着だったサンヨウテイオウ。
今までは重賞だと少し荷が重いイメージでしたが、ここに来てもう一段階成長し、(1・1・1・2)と一気に主役候補に躍り出ました。
駿蹄賞は二度目の2000m戦ということもあってか、望月騎手が積極的に早めに動いていきましたね。
最後は差されて2着だったとはいえ、あの競馬ができたことは大きな自信になったのではないでしょうか。
人馬ともに勢いがあり、カワテンマックスを逆転するとしたらこの馬だと思っています。
笠松のスターサンドビーチはもともと期待の大きかった素質馬。ネクストスター笠松惨敗以来凡走が続いていた印象でしたが、笠松プリンシパルカップを快勝してリズムを取り戻しました。
西日本クラシックも惜しい競馬でしたし、ここも長くいい脚を使って差して来るのではないでしょうか。
豪快な末脚があるエバーシンスは流れが向けば怖い存在、馬場がしぶって自分のリズムで行けた時にはエレインアスティの粘り腰、同じく先行するとしぶといラガマフィンガールまで。
◎2、カワテンマックス
〇7、サンヨウテイオウ
▲12、スターサンドビーチ
△4、エバーシンス
△9、エレインアスティ
△11、ラガマフィンガール