平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*13日(木)名古屋 第12R『第30回トリトン争覇』 1700m 18:45発走*
混戦模様のメンバーですが、昨年のこのレースを圧勝したブリーザフレスカが中心でしょう。
その後、秋桜賞とゴールド争覇を勝ち、どんどんパワーアップ。
ここのところ勝ち切れていないのですが、前走の名古屋グランプリは相手が強すぎたので度外視。
名古屋記念は急遽の乗り替わりもありましたし、東海桜花賞を勝ったのがアナザートゥルースなので、これも仕方ないかなと。
2着とはいえ2100mを克服したことを評価したいです。
ここは1700mになりますし、久しぶりの勝利のチャンスだと思います。
対抗はインペリシャブル。
実績馬で一時期不振の波もありましたが、前走を見ると改めて強いなと。
しかも今回のメンバーでは、強力な逃げ馬が不在です。
スタートを決めて先手が取れれば、有利な展開に持ち込めるのではないでしょうか。
ナムラマホーホは決め手のある馬で、展開次第では上位争いも可能な実力の持ち主。
鞍上は今年4月デビューの望月騎手。
昨日は3勝を挙げ、20勝に到達。
重賞で力のある馬に乗るというチャンスが巡ってきましたから、どんな騎乗を見せてくれるか楽しみです。
遠征続きだったメルトは久しぶりの地元戦。
ダートグレード行脚をしてきましたら、さらに力を付けているかもしれません。
前走7馬身差の圧勝だったトランスナショナル、休み明けメイショウシルトまで。
◎12、ブリーザフレスカ
〇8、インペリシャブル
▲2、ナムラマホーホ
△1、メルト
△11、トランスナショナル
△10、メイショウシルト