*29日(水)名古屋 第11R『第54回東海優駿』 2100m 18:05発走*
昨年の東海3歳戦線はセブンカラーズ1強ムードでしたが、今年はここまで大混戦の様相でした。
ネクストスター中日本、駿蹄賞と連勝したフークピグマリオンが頭一つ抜けたところですが、まだ勝負付けは済んでいないと考えています。
本命にしたのはミトノウォリアー。
なかなか気性の難しいところがあり、先頭に立つとソラを使ってしまうということです。
力がある馬なので、早めに先頭に立ってしまう展開もしばしば。
そこから最後は伸びきれず負ける、という競馬が何回かありました。
しかし前走の新緑賞は強かったですね。力の違いを見せつけたように感じました。
駿蹄賞は出して行ってのラスト甘くなって4着でしたが、これは距離が長いというよりも集中力が続かなかったように見えたので、岡部騎手がどんなエスコートを見せてくれるか楽しみです。
対抗はフークピグマリオン。
どんどん強くなっている印象で、特に前走の駿蹄賞は圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。
今井貴大騎手はダービーに強いイメージのあるジョッキーですし、人気に応えてあっさりという可能性も高いと思います。
3番手はスティールアクター。
ここ3戦順調さを欠いていますが、力はある馬です。
前走競走除外の原因となった熱発は軽い症状だったそうで、中4日でしっかりと追い切りを行い、態勢は整ったのではないでしょうか。
状態が戻っていれば、上記2頭と互角に戦う力はあると思います。
笠松3連勝と勢いに乗るチェイスザウィンドも怖い存在。
初めての距離になりますが、単騎マイペースで運べれば、しぶとい脚を使ってくれそうです。
前走で重賞3勝目を挙げたニジイロハーピー、駿蹄賞で好走したベアサクシードとキャッシュブリッツまで。
◎12、ミトノウォリアー
〇6、フークピグマリオン
▲3、スティールアクター
△5、チェイスザウィンド
△10、ニジイロハーピー
△11、ベアサクシード
△2、キャッシュブリッツ