平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*28日(日)帯広 第11R『第34回ヒロインズカップ』 直200m 18:25発走*
牝馬たちの頂上決戦ヒロインズカップ。
800キロ以上を曳いてこのレースを勝ったのは2011年のフクイズミのみ。
やはり800キロ以上というのは相当厳しい条件なのだと感じます。
ただ、昨年820キロを曳いて5着だったサクラヒメは、今年は810キロ。
厳しい条件には変わりないですが、昨年より10キロ軽いというのは好材料でしょう。
11月のドリームエイジカップを勝ってから連勝続きですし、今年こそ勝ち切ってくれるのではないかと期待します。
ただし、連勝からころりと負けてしまう時があるのがサクラヒメ。
他の馬たちにもチャンスはありそうです。
サクラヒメと同世代のミソギホマレは、しばらく勝ち星を挙げていないものの、レディースカップでは2着と力を示しました。
今年は昨年よりも20キロ軽い790キロ。
一変する可能性はありそうです。
昨年の勝ち馬ナカゼンガキタは、昨年と同じ780キロを曳きます。
今季は長い休養があり、順調とはいえないシーズンとなりましたが、力はある馬なので
軽視は禁物でしょう。
成長著しいピュアリーナナセやシンエイアロイ、ダイヤカツヒメの5歳勢も気になります。
◎7、サクラヒメ
〇8、ミソギホマレ
▲1、ナカゼンガキタ
△2、ピュアリーナナセ
△10、シンエイアロイ
△6、ダイヤカツヒメ
3連単フォーメーション
7,8-7,8,1-7,8,1,2,10,6 16点