*3日(日)水沢 第12R『第22回トウケイニセイ記念』 1600m 16:30発走*
昨年の覇者であり、前走で北上川大賞典を勝ったノーブルサターンを筆頭に、みちのく大賞典を圧勝したヴァケーション、3歳二冠馬ミニアチュールの初の古馬対戦、ホッコーライデンの移籍初戦、オタクインパクトの長期休養明け2戦目、グローリーグローリの秋3戦目、グランコージーの再移籍2戦目、ゴールドギアが続けてダートを走る...などなど超豪華メンバーによる見どころたっぷりの一戦です。
ただやはり中心はノーブルサターンでしょう。
前走の北上川大賞典では、まさかの逃げの戦法で勝利。
明確な逃げ馬不在ということで、高松騎手が積極的な騎乗を見せてくれましたが、末脚がしっかりしている馬が楽にあの位置で競馬をしたら、他の馬たちは手出しできません。
今度は逆に、前に行きたい馬たちが複数いて、距離も一気にマイルまで縮まります。
ペースは速くなるでしょうが、自在に競馬ができるノーブルサターンならばうまく立ち回れるのではないでしょうか。
対抗はヴァケーション。
しばらく勝ち切れないレースが続いていたため、ちょっと軽視していたら...みちのく大賞典で逃げて圧勝という...改めて強さを見せてくれました。
その後の2戦は強豪との戦いでしたし、今回は休み明けになりますが、スムーズに走れれば力上位だと思います。
ミニアチュールは初の古馬対戦でどこまで通用するかというところ。
いきなりの超一線級との戦いになるわけですが、前走遠征でロジータ記念に挑戦し、大きな経験を積みました。
枠的にも逃げる競馬になるのかなと想像しますが、厳しい展開にはなりそう。
軽斤量を活かしてどこまで粘れるでしょうか。
オタクインパクトは長期休養明けを一度使っての叩き2戦目。
道営記念2着の実績馬が、どこまで良化してくるか楽しみです。
叩き3戦目になるグローリーグローリ、ダートでも走れるゴールドギアの末脚にも注目しています。
◎4、ノーブルサターン
〇5、ヴァケーション
▲2、ミニアチュール
△10、オタクインパクト
△8、グローリーグローリ
△12、ゴールドギア