*12日(日)盛岡 第12R『第50回南部駒賞』 1600m 18:15発走*
北海道勢も地元も好メンバーが集まりました。
過去5年北海道勢が勝利していますが、今年は地元岩手のフジユージーンが参戦して、どのくらい戦えるかというところが焦点になりそうです。
ハイレベルな混戦模様と考えていて、その中でも本命にしたのはカイコウ。
サッポロクラシックカップではオスカーブレインの3着に敗れましたが、その後は芝に挑戦してクローバー賞2着、札幌2歳ステークス8着と経験を積みました。
前走はダートに戻って地元オープンを快勝。
以前よりも力を付けている印象で、初めての左回りでも好レースをしてくれるのではないかと期待します。
対抗はキタノヒーロー。
この馬もここに来ての成長力が光ります。
平和賞ではマイペースで逃げた同厩舎のカプセルをゴール前追い詰めて2着に頑張りました。
左回り経験があるというのも強みでしょう。
地元期待のフジユージーンは3番手にしました。
能力的にはヒケを取らないと思いますが、スタートがあまり速くなく、加速するまでに少し時間がかかるので、スタートから速いペースで戦って来た北海道勢に道中どこまでついて行けるかがカギでしょう。
とはいえ、スピードに乗ってからの爆発力は素晴らしいですから、久しぶりの地元馬勝利もあるかもしれません。
オスカーブレインはサッポロクラシックカップで外に膨れつつも快勝して、その能力の高さを見せつけました。
前走はハイペースで逃げて最後差されての3着だったので、距離が延びて折り合えるかがポイントになりそうです。
好メンバー過ぎてジュニアグランプリを快勝したトワイライトウェイは△2になってしまいました。
デビューから2連勝で若武者賞を勝ったグラッシーズマンも相当なポテンシャルでしょう。
◎4、カイコウ
〇6、キタノヒーロー
▲3、フジユージーン
△1、オスカーブレイン
△8、トワイライトウェイ
△9、グラッシーズマン