*28日(火)名古屋 第11R『第62回ゴールドウィング賞』 1700m 16:50発走*
ここはネクストスター名古屋を圧勝したミトノユニヴァースの連勝に期待しています。
門別で未勝利戦を勝ち、サンライズカップで7着後に名古屋に移籍。
初戦はロングスパートで難なく勝利、2戦目のネクストスター名古屋もスムーズな運びで早め先頭から押し切る強い競馬を見せてくれました。
先行するタイプではないですが、終いの脚がしっかりしていてレースが上手。
距離延長も問題なさそうですし、揺るがぬ中心でしょう。
対抗以下が迷うところですが、門別からの移籍初戦であるコールミーメイビーにしました。
新馬勝ち後は上位争いに絡んでいませんが、前走はエーデルワイス賞でハイペースを経験。
これまで戦って来たペースを考えると、ここでは楽に追走できるのではないかと。
移籍初戦で手探りな面はあるものの、宮下瞳騎手騎乗で新味が出るかもしれません。
3番手はこちらも門別からの移籍組ウルラニ。
初勝利を挙げるまでには時間が掛かりましたが、名古屋移籍後は3戦1勝2着2回とパーフェクト連対中。
前走は中団から長くいい脚を使って快勝でしたし、1700mの経験があることも好材料でしょう。
今回のメンバーでは前に行きたい馬が外目に集まりました。
どういう展開になるのか読みが難しいですが、先行勢の中ではウインジャックが怖い存在。
ネクストスター名古屋だけは9着と崩れましたが、スムーズに運べれば安定している馬です。
移籍2戦目となるスペリオルパンサーまで。
◎8、ミトノユニヴァース
〇6、コールミーメイビー
▲3、ウルラニ
△9、ウインジャック
△11、スペリオルパンサー
*26日(日)佐賀 第6R『第6回ウインターチャンピオン』 1400m 18:05発走*
ここまで佐賀1400m戦の中心にいたリュウノシンゲンが前走6着だったことをどう考えるかがポイントでしょう。
新興勢力や復活組との力関係の分析が難しいところですが...わたしは新興勢力ジョンソンテソーロを本命にしました。
JRA2勝クラスから佐賀に移籍して2連勝。
どちらのレースも圧勝で勝ち上がって来ました。
B級のレースだったので相手関係に恵まれた、という内容ではあるものの、ほぼ馬なりに近いのに時計が優秀というところに注目しました。
一気の相手強化になりますが、まだまだ伸びしろのある馬で、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
対抗は復活組キングキャヴィア。
前走は2021年7月以来の勝ち星でしたが、ばつぐんの手応えで先頭に並びかけると、直線で難なく抜け出す圧勝劇。
とても8番人気の人気薄とは思えない強い競馬でした。
3歳時には優駿スプリント3着となり、活躍が期待された馬でしたが、その後思ったより伸び悩み...
ここに来て復活というか、いよいよ本格化したのかもしれません。
まだそこまで突き抜けた人気にはならないでしょうから、オッズ的にも注目の存在でしょう。
そして3番手が昨年の覇者ダイリンウルフ。
この夏は北海道に移籍し3戦を消化。特に前走の走りは圧巻で、4コーナーから力強く抜け出す王道の競馬で勝利しました。
引き続き石川倭騎手とのコンビですし、連覇もあるかもしれません。
リュウノシンゲンは6月に負けた時の走りも気になりましたが、今回もあまりハミを取らずというレースになってしまいました。
実力は折り紙付きで叩き2戦目、あっさりもあるかもしれませんが、人気を考えると今回は△1にしました。
逃げてしぶといロンドンテソーロまで。
◎9、ジョンソンテソーロ
〇10、キングキャヴィア
▲12、ダイリンウルフ
△2、リュウノシンゲン
△8、ロンドンテソーロ
*22日(水)園田 第11R『第25回兵庫ジュニアグランプリ』 1400m 15:50発走*
JRA勢が6年連続勝利していますが、昨年は2着スペシャルエックス3着デステージョ、一昨年は3着プライルードと地方勢も上位に食い込んでいます。
今年こそ!久しぶりの地方勢勝利に期待して、本命はトラジロウにしました。
デビュー戦こそ2着だったものの、その後は2つの重賞も含めて5連勝。
イノセントカップでは重賞馬ストリームをあっさりと交わしましたし、前走のネクストスター門別は好位から完勝と言える内容でした。
使いながらどんどん強くなっている印象で、レースも上手。
相手は強いですが、外目の枠に入って好位からスムーズに運べるのではないかと思います。
対抗はイーグルノワール。
ダートに矛先を変えて2連勝中です。
520キロを超える大型馬ですが、スタートからすぐにスピードに乗る先行力があるので、小回りも上手く対応してくれそう。
パワーもありそうですから、園田の砂も問題ないでしょうし、この馬が一番の強敵ではないでしょうか。
デビューから2連勝中のサトノフェニックスも怖い存在。
前走はスタートがいまいちで、スムーズではなかった中でも、しっかりと追い上げて勝ち切りました。
着差以上に強い内容だったと思います。
内枠でスタート後手を踏むとゴチャつきますが、スムーズであればここでも上位争いでしょう。
平和賞で初重賞制覇を果たしたカプセルは、マイペースで逃げられると相当しぶといです。
オーキッドロマンスは初ダートですが、大外枠で序盤揉まれる心配がないのはいいですね。
栄冠賞では強い競馬を見せたストリームまで。
◎10、トラジロウ
〇7、イーグルノワール
▲2、サトノフェニックス
△9、カプセル
△12、オーキッドロマンス
△6、ストリーム
3連単フォーメーション
10,7-10,7,2-10,7,2,9,12,6 16点
*21日(火)笠松 第10R『第19回笠松グランプリ』 1400m 15:35発走*
今年も超絶スピード自慢な馬たちが集まりましたね。
本命にしたのは川崎のベストマッチョ。
パールプレミアとクーファアチャラと悩んだのですが、先行争いが激化すると考えて、外枠から内を見ながらレースが進められることは有利だと考えました。
枠的には内が有利なコースだと思いますけど。
もともと逃げなくても競馬ができる馬ですし、序盤のハイペースな流れも問題なし。
前走の兵庫ゴールドカップも実に惜しい内容で、ここは久しぶりの重賞制覇を期待します。
対抗はパールプレミア。絶好枠に入りましたね。
スタートが速いですし、行くのはこの馬でしょう。
あとは前半にどのくらい絡まれるか、というところですが今回のメンバーではマイペースというのは難しいと思います。
それでもしぶとく粘れる馬ですし、叩き2戦目になるのも好材料。
しぶといといえばクーファアチャラの金沢でのレースはものすごくしぶとかったですね。
今回は枠順的にハナを取り切れないのではないかと考えていますが、以前よりもパワーアップして粘りが増しているので、前に行った3頭での行った行ったになるのではないかと想像しています。
ルーチェドーロは本来のデキであればあっさりもある馬です。
ただ休み明けなのでここは慎重に△1ということで。
連勝中のキャットリングは取り消し明けというのが気になるところ。
休み明けを一叩きしたエアアルマスまで。
◎11、ベストマッチョ
〇1、パールプレミア
▲4、クーファアチャラ
△3、ルーチェドーロ
△8、キャットリング
△5、エアアルマス
*19日(日)高知 第7R『第12回土佐秋月賞』 1600m 18:15発走*
ここは断然ユメノホノオでしょう。
黒潮菊花賞ではかなり出遅れましたが、それでも加速してからの脚は一頭抜けていました。
ゲートがどんどん悪化しているようには感じますが、今回休養を挟んだことで精神的な成長が見られるといいなと。
あのゲートの出方を見ると、初騎乗となる石川倭騎手にとってはプレッシャーもあるかもしれませんが、石川倭騎手ですからね。なんとかしてくれるのではないでしょうか。
ただ今回は距離が1600mになる分、追い上げのタイミングが忙しいので、そこがポイントにはなりそうです。
対抗はデステージョ。この馬も常に安定して頑張ってくれますね。
ユメノホノオを逆転する可能性があるとしたら、ゲートで出遅れたユメノホノオの加速が遅れた場合でしょう。
デステージョはレースが上手いですし、前走も0.3差。
距離が1400mだった黒潮皐月賞ではアタマ差でしたし、マイルになるのはこの馬にはプラス材料です。
3番手はサンマルーン。黒潮菊花賞では2頭に離された3着でした。
2か月ぶりの前走はものすごいマクリを決めて圧勝。これまで以上にパワーアップを感じました。
上記2頭にどこまで迫れるか注目です。
先行中団辺りから安定感のあるレースをするグラティアスグーまで。
◎4、ユメノホノオ
〇6、デステージョ
▲9、サンマルーン
△1、グラティアスグー