*17日(祝月)盛岡 第12R『第27回マーキュリーカップ』 2000m 18:15発走*
昨年以上に好メンバーが揃った印象ですが、本命は昨年の勝ち馬バーデンヴァイラーにします。
テリオスベルが早めに動いて押し切るかというところを1完歩ずつ伸びてきっちり差し切りました。
その後、佐賀記念を強いレースで勝ち、名古屋大賞典は3着と、地方の2000m戦は安定して上位争いに絡んで来る馬です。
今回はテリオスベルとメイショウフンジンがいるのである程度ペースは流れそう。
昨年のような差し切り勝ちには持ってこいの展開になるのではないかと期待しています。
対抗は新興勢力ウィルソンテソーロ。
初の重賞挑戦だったかきつばた記念では、同世代のドライスタウトとの激しい追い比べを制して重賞制覇。
斤量差があったとはいえ、初ものづくしの条件で勝ち切るのはポテンシャルの高さでしょう。
今回は一気に距離が延びるのがポイントですが、キタサンブラック産駒であり、JRAの広いコースで1800m戦を勝っているので、まったく問題ないと思います。
テリオスベルはしぶとさを活かすレースに持って行けるかどうかでしょう。
昨年のこのレースでは早めに動いて、直線の立ち上がりでは勝ったかと思うようなレースを見せてくれました。
ダイオライト記念ではスタート直後中団で、さすがにここからでは無理だろうという位置からハナを取って、2着に粘るという驚異的な競馬を展開。
今回もこの馬の動きが展開のカギを握っています。
地元期待のヴァケーションは、みちのく大賞典で逃げ切り圧勝。
展開が向いたとはいえかなり強いレースでした。
マーキュリーカップは昨年3着だった舞台。今年も馬券圏内を期待しています。
末脚確かなサンライズホープ、先行力のあるメイショウフンジンまで。
◎7、バーデンヴァイラー
〇9、ウィルソンテソーロ
▲4、テリオスベル
△3、ヴァケーション
△2、サンライズホープ
△13、メイショウフンジン
3連単フォーメーション
7-9、4-9、4、3、2、13 8点