*20日(火)水沢 第12R『第51回一條記念みちのく大賞典』 2000m 18:05発走*
伝統の一戦に相応しく、現在の岩手中距離戦線の猛者たちが集結しました。
その中でも本命にしたのは牝馬ゴールデンヒーラー。
前走のシアンモア記念も期待しましたが、残念ながら6着でした。
好スタートから逃げて直線突き放すかと思ったのですが、早々に失速する形。
ただマークして来たヴァケーションはもっと早く手ごたえがなくなっていましたし、不良馬場で早め早めの展開になって、前にいる馬たちには厳しい流れだったと感じます。
今回は水沢2000mに舞台がかわって、道中はある程度落ち着いた流れになると予想。
前走からの巻き返しに期待しています。
ノーブルサターンは岩手移籍後4戦3勝、休み明けだった赤松杯こそ4着でしたが、信頼できる末脚を持っている馬です。
シアンモア記念では楽に3番手を取り、安定した強さを見せてくれました。
2000mに距離が延びることは歓迎材料ですから、引き続き好勝負してくれるでしょう。
グローリーグローリもシアンモア記念では伸び切れずの5着でしたが、続くあすなろ賞では強い競馬であっさり巻き返し。
ここはメンバーも揃って楽ではないですが、高知の宮川実騎手が騎乗することも楽しみです。
ヴァケーションは桐花賞でノーブルサターンとの壮絶な追い比べの末2着、休み明けだった赤松杯も僅差2着と勝ち切れていませんが、どちらも見せ場十分な内容でした。
シアンモア記念では早めに失速してしまいましたが、見限るのは早計でしょう。
休み明けを一度使ったマイネルアストリアまで。
◎10、ゴールデンヒーラー
○8、ノーブルサターン
▲12、グローリーグローリ
△2、ヴァケーション
△6、マイネルアストリア