平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*4日(木)園田 第11R『第59回兵庫大賞典』 1870m 17:55発走*
ジンギが体調整わず回避ということで、完全にラッキードリーム一強ムード。
東京大賞典、佐賀記念を経てさらにパワーアップしたことでしょう。
約2か月ぶりの前走は遠征帰りの地元戦ということもあり+8キロでしたが、2番手から早め先頭で押し切りました。
一度使った効果も期待できるし、ここは圧倒的な存在でしょう。
対抗はツムタイザン。
もともとポテンシャルの高い馬で、2歳時には重賞2勝を挙げています。
長期休養明けを使いつつ、どんどん良化している印象で、前走もラストはラッキードリームに迫りました。
序盤の折り合いがカギですが、ここも上位争いしてくれると思います。
エイシンナセルは10歳だった昨秋以降、もう一段階強くなりましたね。
前走は4着ですが、勝負所から外に出して一瞬伸びかけました。
この馬も約2か月ぶりのレースだったので、一度使って叩き2戦目の前進が期待できそうです。
コスモバレットはここ4戦馬券に絡んでいませんが、実績上位ですから展開一つで食い込みもあるのではないでしょうか。
連勝中のタガノキングロードは初重賞でどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
◎3、ラッキードリーム
〇4、ツムタイザン
▲8、エイシンナセル
△7、コスモバレット
△1、タガノキングロード