1月24日(火)に高知競馬場で行われる新人王争覇戦。
デビュー5年以内の新人ジョッキーというルールのため、デビューから100勝以内の減量騎手が出場するヤングジョッキーズシリーズ以上に幅広いメンバーが顔を揃えました。
【地方所属9名】 免許取得日
笠松 岩本怜騎手 2018年4月
浦和 中島良美騎手 2019年10月
船橋 篠谷葵騎手 2020年4月
大井 大木天翔騎手 2019年4月
川崎 池谷匠翔騎手 2020年4月
金沢 兼子千央騎手 2019年4月
笠松 東川慎騎手 2019年4月
高知 井上瑛太騎手 2020年10月
佐賀 飛田愛斗騎手 2020年10月
【JRA所属3名】
栗東 今村聖奈騎手 2022年
栗東 小沢大仁騎手 2021年
栗東 角田大河騎手 2022年
まずJRAで大活躍中の今井聖奈騎手の参戦はインパクトがありますね!
例年はデビューから2~3年目くらいのジョッキーが選ばれることが多いので、このタイミングで昨年デビューの今村騎手、角田大河騎手の2名が選ばれたのは珍しいという印象です。
それだけお2人のご活躍が目立っていた、ということでもありますね。
地方所属騎手の中では、すでに350勝を超える勝利数の岩本怜騎手、スーパーゴールデンルーキー旋風を巻き起こした飛田愛斗騎手という、YJS総合優勝を果たした2名が揃い踏み。このお二人はすでに新人という雰囲気ではないような。。
地元高知からは全国リーディングの打越厩舎所属、井上瑛太騎手が参戦。
地元所属騎手の優勝は、2008年の石本純也騎手以来遠ざかっていますので、久々の地元騎手優勝なるか、注目です。
しかし...馬の選定がさすが高知。本当に難しいメンバー構成となっております。
これをばっちり当てられたら気持ちいいだろうなぁ。
高知 第2R『全日本新人王争覇戦 第1戦』
◎8、ボールドマーカー 岩本怜騎手
〇3、ファインヒューズ 角田大河騎手
▲2、バシリッサ 小沢大仁騎手
△7、アルトキュムラス 東川慎騎手
△5、ブルーホープ 飛田愛斗騎手
全くもって難しいメンバーですが、3走前にファイナルレースを勝ち切ったボールドマーカーを本命にしました。
新人王が2戦体制になってから、第1戦はペースが落ち着くというイメージがあるので、ここは岩本騎手の先行策に期待します。
高知 第4R『全日本新人王争覇戦 第2戦』
◎3、アヴァント 飛田愛斗騎手
〇5、アロマティカス 井上瑛太騎手
▲1、アスクマンカップ 東川慎騎手
△8、シゲルブイン 中島良美騎手
△7、ハイアーグラウンド 今村聖奈騎手
ここは安定感のあるアヴァントを本命にしました。脚質も逃げ・先行・中団と幅広いので、流れ次第で対応出来るのではないでしょうか。
しかも鞍上は飛田愛斗騎手。たった1回のYJS出場で総合優勝まで果たしたジョッキーですから、今回も注目です。
ということで、総合優勝は岩本怜騎手か飛田愛斗騎手という予想です。
個人的には中島良美騎手や今村聖奈騎手に、2006年の森井美香騎手以来の女性騎手優勝を期待したいところです。
昨年、関本玲花騎手は1ポイント差で2位となり...本当に惜しかったです。
何より、全馬全騎手、無事にゴールしてくれることを一番に願っています。