*24日(日)盛岡 第11R『ハヤテスプリント』 1200m 18:05発走*
ここは本当に難しいメンバー構成になりました。
南関東からの遠征馬が6頭もいて、それぞれが別路線で戦ってきたために力の比較が難しい...
地元メンバーは3連勝で初重賞挑戦となるキバルスターに、兵庫からの転入初戦となるエイシントゥランといったところが中心になりそう。
どの馬も初めての要素が多く、展開も読めない一戦です。
その中で本命にしたのはエイシントゥラン。
前走の820m戦ではかなりのスピードを見せて6馬身差の圧勝劇。
スタートも速かったですし、直線に入ってからの脚もしっかりしていました。
今回は岩手への移籍初戦になりますが、1枠1番に入ったからにはスピードを活かしたレースを展開してくれるのではないでしょうか。
他の馬たちがどういう競馬をするかが読みにくい中で、はっきりと「逃げ」というスタイルがあるのはわかりやすい。
ということで本命にしました。
対抗は大井からの遠征馬カプティフです。
南関東からの遠征馬6頭の中でも重賞経験や上のクラスでの経験が豊富な馬。
前走の優駿スプリントは後方2番手から、馬群の中を伸びて5着に入りました。
今回のメンバーであればもっといい位置に付けられる可能性が高いし、末脚がしっかりしているところも大きな武器でしょう。
長距離輸送や初の盛岡をクリア出来れば、人馬ともに初重賞制覇もあると思います。
3番手評価はヒストリックノヴァ。
昨年はJRAの未勝利戦を勝った直後にエーデルワイス賞2着、東京2歳優駿牝馬でも2着と存在感を示しましたが、今年に入って失速気味...。
ここ3戦はスプリントに路線を絞っていますが、それでも浮上のきっかけが掴めないという印象です。
牝馬ですから、大きな波があるとは思いますが、もともとは力のある馬。
きっかけ一つで再び輝きを取り戻してくれると思うし、今回はこれまで戦って来たメンバーと比べると楽になるイメージ。
山本聡哉騎手が騎乗して、岩手で新たな一面が見られるかもしれません。
2走前のJRA交流戦を豪快に差し切ったミネソタ、村上忍騎手を配して来たオンラインボス、スピードがあるスターオブケリーまで。
◎1、エイシントゥラン
〇9、カプティフ
▲5、ヒストリックノヴァ
△8、ミネソタ
△2、オンラインボス
△7、スターオブケリー