*14日(火)水沢 第12R『東北優駿』 2000m 18:30発走*
一時期調教を始めたクロールキックが再び休養に入ったとのことで、混戦模様となった今年の東北優駿。
その中でもスプリングカップでクロールキックの2着、続くダイヤモンドカップを快勝したグットクレンジングが主役でしょう。
カギは初めての2000mになりますが、ダイヤモンドカップの勝ち方が秀逸で、向正面からゴーサインを出して早めに動く攻めの競馬を展開しました。
ただ勝っただけではなく、今回の舞台へ続くいい勝ち方だったと思います。
休み明け3戦目でさらなる良化も見込めるし、連勝でダービー制覇を期待します。
対抗はここに来て一気に強くなった印象のフジクラウン。
前走のイーハトーブマイルは初の重賞挑戦でしたが、復活した快速馬カクテルライトをあっさりと突き放して勝利。
距離が延びても良さそうですし、ダービーでどこまで戦えるか楽しみです。
3番手以下が迷うところですが、留守杯日高賞で2着に頑張ったビッグタマテルーフに注目しました。
3月の復帰初戦から5戦1勝2着4回とパーフェクト連対中。
一気にメンバー強化となった留守杯日高賞でもしぶとく伸びて2着ですから、ここも好位から粘り込んで欲しいです。
重賞で2戦共に苦戦しているコイビトサンタですが、その前の2連勝が強かったので、重賞3度目の挑戦で替わり身があるかもしれません。
ここ2戦は思ったほどの末脚を見せていないマルルットゥ、あやめ賞の切れ味は素晴らしかったです。
本来は距離延びていいタイプだと感じるので、初の2000mで巻き返して欲しいです。
前走フジクラウン相手に勝っているセイシーキングも怖い存在でしょう。
◎5、グットクレンジング
〇7、フジクラウン
▲2、ビッグタマテルーフ
△1、コイビトサンタ
△9、マルルットゥ
△3、セイシーキング
*14日(火)金沢 第11R『百万石賞』 2100m 17:30発走*
8頭と少頭数であり、メンバー構成的にも金沢の女王ハクサンアマゾネスが圧倒的でしょう。
休み明けだった金沢スプリングカップは出遅れてスピードの乗りが遅れ、ファストフラッシュに逃げ切られてしまいましたが。
一度使った前走利家盃では動きがガラッと変わり、自ら逃げる形で圧勝しました。
ゲートに不安はあるものの、逃げてよし番手でもよしですから、ここも女王として強い姿を見せて欲しいです。
対抗もファストフラッシュで堅いのではないでしょうか。
休み明けのライラック特別を勝って挑んだ金沢スプリングカップはハクサンアマゾネスを抑えて快勝。
前走の利家盃では2番手からハクサンアマゾネスを追いかけましたが、最後は失速しての3着。2着はスギノグローアップでしたから、ハイレベルな戦いでした。
今回のメンバーであれば、ハクサンアマゾネス以外には負けないのではないかと思っています。
3番手評価はトウショウデュエル。
昨年のこのレースは10着でしたが、一昨年は2着に来ており、距離もまったく問題なし。
伏兵が手薄なイメージのメンバーですから、力通り走れれば馬券圏内でしょう。
3連勝と勢いに乗るクイックファイアまで。
◎6、ハクサンアマゾネス
〇4、ファストフラッシュ
▲3、トウショウデュエル
△8、クイックファイア