*12日(木)門別 第11R『ブリーダーズゴールドカップ』 2000m 20:00発走*
昨年は良馬場で行われ、力の要る馬場状態でバテ比べの消耗戦になったのですが、今年は(火)の時点で不良馬場。
昨日は不良→重と少し回復しましたが、昨年のような良馬場ではなく、多少脚抜きのいい馬場状態になるのではないかと予想しています。
それでも力が要る馬場であるとは思いますが、マルシュロレーヌにとってはパサパサの良馬場よりも向く舞台になるのではないかと。
牝馬同士では力の違いを証明していますので、あとは初の57キロと門別のタフな馬場がどうかと思っていましたが、このくらいの馬場ならば素直に馬の力を信じたいと思います。
対抗はメモリーコウ。
この馬にとっては力の要る馬場はどんとこいですね。
昨年はスタミナ勝負の消耗戦で、プリンシアコメータには負けたものの、レーヌブランシュには競り勝って2着。
その後も高いレベルで好走を続けています。
アッシェンプッテルにはクイーン賞で差を付けられていますが、あの時は速いペースで飛ばすサルサディオーネを追いかけて行っての失速ですから、力負けではないと考えています。
リピーターが多いレースでもありますから、昨年以上の走りを期待しています。
3番手評価はアッシェンプッテルにしました。前走の惨敗は芝ですから度外視でいいでしょう。
大型馬で力の要る門別は向きそうです。
牡馬相手のオープンでも頑張っていますから、このメンバーに入っても好勝負してくれるのでは。
ここまで挙げた3頭が決め手のある馬で先行馬タイプではないので、1枠1番に入ったリネンファッションにとっては向く展開になりそうです。
初めての2000mがポイントになりますが、他の馬たちがけん制している間にスイスイ...ということもあるかもしれません。
昨年3着のレーヌブランシュもマルシュロレーヌと同じく初の57キロを背負います。
休み明けも苦にしない馬ですし、馬場経験があるのは強みですね。
◎5、マルシュロレーヌ
○9、メモリーコウ
▲4、アッシェンプッテル
△1、リネンファッション
△8、レーヌブランシュ