*27日(火)門別 第12R『ブリーダーズゴールドジュニアカップ』 1700m 20:40発走*
世代最初の重賞である栄冠賞が、例年以上にハイレベルな戦いになったと感じています。
そのレースの勝ち馬モーニングショーが出てきたからには、この馬を本命に推したいです!
5月4日のスーパーフレッシュを3馬身差でレコード勝ちすると、2戦目の栄冠賞で初重賞制覇。
速い流れを好位の内から追走して、直線間を割って伸びて来た時は驚きました。
デビュー間もない2歳馬ですが、レースが上手で勝負根性もあり、スピードもあって決め手もあるという、非凡な才能の持ち主です。
【栄冠賞を勝ったモーニングショー:ホッカイドウ競馬】
今回は距離が1700mに延びることがポイントでしょう。
血統的にはこなせると思いますが、マイルくらいまでがベストなのではないかとも思います。
この距離でどんな走りを見せてくれるか楽しみだし、今後に向けても好レースを期待しています。
対抗は6月24日のスーパーフレッシュでド派手な勝ち方をしたウンにしました。
馬なりで好位追走から、手ごたえ良く早め先頭、そこからはフワフワしていましたが、それでも1分51秒3の時計で勝ってしまうのですから、相当な能力の持ち主でしょう。
一気の相手強化にはなりますが、すでに1700mを勝っているというのはアドバンテージ。
重賞でどのくらい戦えるか、試金石になる一戦です。
3番手評価にしたのはシャルフジン。
能力検査で47秒7の時計を叩き出して、デビュー前から大きな注目を集めた馬です。
デビュー戦は期待通りの圧勝、栄冠賞は1番人気で4着でしたが、速い流れを2番手から進んで、直線はプライルードとの競り合いという、厳しい展開になりました。
それでもしぶとく伸びて2着とはタイム差なしの4着ですから、力は見せてくれたと思います。
この馬も一気の距離延長にはなりますが十分こなしてくれると思うし、展開一つで巻き返し可能でしょう。
2連勝中のエイシンスコッティにも注目。
新馬戦こそ2着でしたが、続く未勝利戦は大差圧勝、前走のウィナーズは内回りの1500m戦でしたが中団後方から直線まとめて交わして快勝しました。
あのレースぶりならば1700mに距離が延びるのはプラス材料と考えます。
1700mのウィナーズを快勝したダイナソーまで。
◎6、モーニングショー
○5、ウン
▲7、シャルフジン
△8、エイシンスコッティ
△9、ダイナソー