*11日(日)水沢 第11R『赤松杯』 1600m 17:45*
今年の『赤松杯』は例年以上に好メンバーが揃った印象です。
超実績馬ヒガシウィルウィンと、昨年の勝ち馬ランガディアがいますが、2頭とも桐花賞からの休み明けということで、使っている強みからチャイヤプーンを本命にしました。
久しぶりに岩手に戻って来たチャイヤプーン。
当時は岩手ダービーを勝ち、ダービーグランプリも勝ち、高い能力を見せてくれました。
南関東でも戸塚記念を勝っていますが、古馬に混じっての重賞では苦戦が続きましたね...
前走岩手再々転入初戦では、4コーナー持ったままで先頭に並び、直線突き放す圧勝劇。
好メンバーが揃いましたが、順調に使っている強みもあるので、2018年ダービーグランプリ以来の重賞制覇を期待しています。
対抗はヒガシウィルウィン。
前走の桐花賞は、超スローペースで道中の折り合いに苦労していましたし、難しい展開の中で、最後にフレッチャビアンカを差し返したのはさすがの底力でした。
地元メンバーとの勝負だと、2000mはペースが遅すぎて折り合いが大変なので、1600mに距離が短くなることはプラス材料でしょう。
本来は使いつつ調子を上げていくタイプですが、持っている能力が違うと思うので、休み明けでも上位争いしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価は昨年の勝ち馬ランガディア。
もともとはJRAの芝で5勝を挙げていて、芝の走りを求めて岩手に移籍して来たのかと思いましたが、移籍初戦の赤松杯で9馬身差の圧勝。
シアンモア記念、みちのく大賞典と、重賞3連勝。マーキュリーカップではJRA勢相手に3着に食い込み、岩手トップホースに君臨しました。
それだけに、マーキュリーカップ以降の走りはちょっと物足りなく感じてしまいますが...
休養して仕切り直し。昨年の勢いを取り戻してほしいです。
2連勝中のタイセイブラスト、兵庫ウインターカップ3着のサンキューまで。
◎6、チャイヤプーン
○7、ヒガシウィルウィン
▲2、ランガディア
△4、タイセイブラスト
△3、サンキュー