*14日(木)名古屋 第11R『マイル争覇』 1600m 16:10発走*
なかなか比較が難しいメンバー構成ですが、本命は名古屋に戻って上昇中のアンタエウスにしました。
3歳時には重賞2勝を挙げた逸材です。
その後は波に乗れない時期が続き、昨年春に兵庫に移籍。
秋に再び名古屋に戻ると現在A2クラスを2連勝中です。
格下クラスとはいえこの2戦の内容は素晴らしいので、再び重賞戦線を賑わせる存在になったのではないかと。
鞍上は白銀争覇で国内初重賞制覇を果たしたばかりの水野翔騎手。
結婚も発表し、公私ともに絶好調。
この相手に入ってどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
対抗は兵庫のマイタイザンにしました。
名古屋遠征は7戦1勝と必ずしも相性がいいとは言い難いですが、2019年の梅見月杯を勝ち、他の重賞でも2着3着と上位争いをしています。
昨年はA1特別で1勝のみとちょっと物足りない感じでしたが、12月の園田金盃で逃げて3着に粘り込みました。
内側にゴールドリングがいますが、ポンと先手が取れれば上位争いも可能だと思います。
カツゲキキトキトは長期休養明けからまだ勝ち星はありませんが、使いつつ徐々に良くなってきている印象。
前走の名古屋記念も最後良く伸びて来ていて、絶好調時に比べればまだまだなものの、底力でカバー出来るレベルまで上がって来たのではなかと期待しています。
ウインハイラントは東海ゴールドカップで初重賞制覇。
雪の中でタフな条件でしたが、早め先頭から押し切りました。
マイルも守備範囲ですから、ここでも好勝負してくれるのではないでしょうか。
混戦模様で浮上しそうなのがサンデンバロン。
確実に末脚を使う馬なので、前がやり合うような展開になれば、さらにこの馬に合いそうです。
◎6、アンタエウス
○7、マイタイザン
▲8、カツゲキキトキト
△3、ウインハイラント
△11、サンデンバロン