*23日(日)金沢 第11R『加賀友禅賞』 1400m 17:45発走*
ここは何といってもハクサンアマゾネスでしょう!
デビューから無敗で石川ダービーを制覇。
前走のMRO金賞で初めて負けたわけですが、東海ダービー馬ニュータウンガールと競り合っているところに、フジヤマブシが鋭く伸びて来てというレース内容で、強い相手と戦って負けて強しだったと思います。
今回は地元牝馬同士の戦い。
明らかに前走よりもメンバーが楽になった印象で、負けてはいけないというくらいの存在です。
問題は2着争いの行方でしょう。
これまでの実績でいうとドンナフォルテで順当かなとも思いますが、2走前に3歳A1クラスを勝ち切ったエムティエーレの成長力に期待したいです。
2歳時には金沢ヤングチャンピオンで重賞を勝った馬。
3歳になってなかなか勝ち切れないレースが続いていましたが、2走前に先行して早め先頭で押し切る競馬を見せてくれました。
最近は安定して好レースをしているし、先行して長くいい脚が使える馬で、さすがにハクサンアマゾネスには歯が立たないでしょうが、他の馬たちとの力の比較では劣らないと考えます。
3番手評価はドンナフォルテ。
ノトキリシマ賞ではハクサンアマゾネスの2着、古馬に混じった戦いではB2で勝ち星を挙げており、前走の準重賞では牡馬相手に2着。
この世代の牝馬の中では常にトップクラスで戦っていますので、ここも当然好勝負してくれるのでは。
今回のメンバーで一番勢いがあるのはルージュカプリス&魚住謙心騎手でしょう。
ルージュカプリスはJRA未勝利から転厩して来て3連勝中。
前走は3歳A3組での戦いで、中団から差し切り勝ち。
一気のメンバー強化になりますが、重賞のペースでも楽に追走出来れば、いい脚を使ってくれるのではないでしょうか。
鞍上の魚住騎手は今年4月デビューですでに22勝を挙げています。
人馬ともに注目のコンビですね。
先行して渋太いシュネルンまで。
◎9、ハクサンアマゾネス
○3、エムティエーレ
▲1、ドンナフォルテ
△5、ルージュカプリス
△6、シュネルン