平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
園田・姫路競馬で今年最初の重賞だった新春賞をエイシンニシパで制した橋本忠明調教師。
さらに1月9日の笠松・白銀争覇をエイシンエンジョイが勝利し、すでに今年重賞2勝を挙げています。
「先生、写真お願いします」と言ったら、近くにいたスポニチの池永記者を誘って、お2人でパチリ☆
お話を伺ったのは1月8日だったので、エイシンニシパのことを中心にお聞きしました。
赤見:新春賞、おめでとうございます!エイシンニシパはこのレース3勝目。長く活躍していますね。
橋本:ありがとうございます。明け7歳ですけどまったく衰えはないですし、今の方が走りに集中出来ている感じです。
以前はなかなか仕上げ切れない部分があったし、気持ちも走ること以外に向いていたんですけど、年齢を重ねて前向きさが出たというか、
レースに真面目になって来ましたね。
赤見:今年もまだまだ活躍が期待できそうですね。
橋本:そうですね!今年も重賞戦線でいい勝負してくれると思います。
赤見:お正月開催ではジンギも勝ちました。一時期勝ち切れないレースが続きましたが、完全復活と考えていいでしょうか?
橋本:ジンギは夏負けが堪えました。なかなか状態が上がってこなかったのですが、今はいい状態です。
格付けになってB1、A2と連勝しましたから、あと1つ勝てば重賞戦線に出られるので、この馬も楽しみですね。
というお話でした。
そして次の日に白銀争覇で圧勝するわけですから、今年はものすごいスタートダッシュを決めましたね。
今後の動向にも注目していきます!