*19日(木)名古屋 第11R『名古屋グランプリ』 2500m 15:45発走*
日本一直線が短い名古屋の小回りで、コーナーを8回も回るコース。
2500mという距離にはスタミナが必要ですし、同時にコーナーでしっかり加速出来る機動力も必要になると思います。
今年のメンバーはデルマルーヴルとアナザートゥルースが力上位なのではないかと。
デルマルーヴルはあと一歩のところで勝てない印象ですが、必ず脚を使ってくれる馬。
今回の舞台がベストか?と聞かれれば違うとは思いますが、岡部誠騎手がどんなポジションにつけていくか、とても楽しみです。
アナザートゥルースは浦和記念で中団から早めに上がって行く競馬で2着。
勝ったケイティブレイブは圧倒的でしたが、小回りでもきっちりと脚を使ってくれました。
サウンドトゥルーの下で、実力は折り紙付き。
お兄ちゃんよりも、現時点で自在性は上だと考えます。
怖いのがメイショウワザシの逃げ粘り。
7日の中山では、ハナを取り切ったところにヨシオが来て、かなり厳しい展開になりました。
それでも最後まで粘って3着に残ったことはさすがです。
今回は武豊騎手が鞍上。
間隔は詰まっていますが、休み明けを一度使ってさらに上積みを期待します。
アングライフェンは芝のオープンでちょっと勝ち切れない印象でしたが、ダートに舞台を移して輝きが増しました。
シリウスステークスでは直線何度か狭くなる場面もありながら、僅差の2着。
重賞でも戦える力を見せてくれました。
今回は小回り対応がカギになりそうです。
勢いのあるアポロテネシー、道営記念2着に頑張ったステージインパクトまで。
◎2、デルマルーヴル
○8、アナザートゥルース
▲5、メイショウワザシ
△12、アングライフェン
△9、アポロテネシー
△1、ステージインパクト