*16日(日)高知 第7R『高知優駿』 1900m 18:10発走*
スーパージンガとナンヨーオボロヅキで悩みましたが、1900mの距離ということでスーパージンガにします。
前走の九州ダービー栄城賞ではこれまでで一番強い競馬を披露。
好位集団の後ろを追走して、前半は馬の後ろに入れてしっかり折り合い、向正面で加速すると一気に先頭へ。
4コーナーで肩ムチを入れると後ろを突き放し、直線では真島正徳騎手が後ろを見る余裕の手ごたえ。最後は手綱を持ったままで、5馬身差のゴールでした。
前はダッシュがあまりつかずに中団後方からの競馬が多かったですが、今はスタートも上手になって、ダッシュもすぐにつくようになり、楽にいい位置が取れるようになりましたね。
レースぶりにまったく不安はありません。
唯一気になるのは初めての遠征競馬。
渡辺博文調教師のお話では、食道が細めでカイ食いが細いということで、食べさせることにとても工夫されていましたから、
環境が変わる遠征競馬ではより難しい対応になると思います。
その辺りを克服して、ぜひ高知のダービーも獲って欲しいです。
対抗にはナンヨーオボロヅキ。
この馬もとても強い馬で、ル・プランタン賞は負けたものの、スタートで後手を踏んだ上にかなり厳しいペースになったことも大きな敗因だったと思います。
ただ、やはり1900mというのが少々気になりまして。
前走1800mを逃げ切っているのですが、スタートダッシュにしても勝負所での追い方にしても、腕でがっつり追う、というよりかは騎座で押している感じだったので、だからこそ距離も持ったのかなと。
赤岡騎手の騎乗技術で距離適性がカバーされたのかなと感じたので、とても強い馬ですが対抗にしました。
今回は大井から御神本騎手が駆け付けるということで、これまた技術の高いジョッキーですから距離不安を払拭してくれるかもしれません。
高知移籍後すべて馬券圏内のコスモアニモーソ、兵庫から遠征のリリコ、永森騎手騎乗のアポロンまで。
◎11、スーパージンガ
○12、ナンヨーオボロヅキ
▲1、コスモアニモーソ
△7、リリコ
△2、アポロン