*9日(日)水沢 第11R『東北優駿』 2000m 18:10発走*
上山、新潟、岩手の3つの競馬場で戦っていた東北優駿が、岩手ダービーとして16年ぶりに復活。
メンバー的にはやまびこ賞をぶっちぎったグレートアラカーと、6連勝中のエムワンピーコ、逃げ馬パンプキンズの対決という印象が強いです。
本命にしたのはグレートアラカー。
休み明けだったスプリングCは逃げるパンプキンズを捉えきれませんでしたが、一度使ってやまびこ賞では動きが一変。
楽に番手に付けていたし、直線ではパンプキンズを突き放して7馬身差の勝利を収めました。
前走のレースぶりを見る限り、2000mに距離が延びても大きな死角は見当たりません。
エムワンピーコは長くいい脚を使えるタイプ。
デビュー2戦目からここまで6連勝と勢いがあります。
連勝が危ういのではないか?と不安だったのは2走前の、休み明けだったあやめ賞。
自身が休み明けであることに加えて、強敵ボルドープラージュの転厩初戦。
使って来ているアドバンテージがあるし、牡馬相手の園田ユースCでもクビ差2着と大健闘してきた馬。
レースは2頭の争いになりましたが、エムワンピーコの末脚が勝って勝利しました。
この勝利はすごく大きかったと思います。
唯一の不安といえば初めての2000m。
前走は初マイルでしたがまったく問題なかったので、距離も克服してくれるのではないでしょうか。
グレートアラカーを軸に考えて、前に行くパンプキンズ、後ろから伸びてくるエムワンピーコという構図。
後ろから決め手のある馬が伸びて来るとなると、グレートアラカーはあまり早く動かず、そうなると逃げるパンプキンズは前走よりもレースがしやすいのではないかと思います。
2走前にはグレートアラカーにも勝っているし、エムワンピーコとはハナ差の決着をしている馬。
展開的にも向きそうで、この馬を対抗にします。
◎8、グレートアラカー
○4、パンプキンズ
▲10、エムワンピーコ