日曜日に東京競馬場で行われた根岸S。
フェブラリーSの前哨戦ということでかなりいいメンバーが集まりました。
昨年のNARGP年度代表馬であるキタサンミカヅキ、さらに岩手からの移籍初戦となるラブバレット、南関東から移籍2戦目となるクロスケも参戦し、地方競馬好きにとっても大注目のレースとなりました。
そんな中、勝ったのは2番人気コパノキッキング。
久しぶりの1400mをものともせず、直線素晴らしい伸び脚で突き抜けました。
オイシン・マーフィー騎手
「素晴らしいレースでした。いい位置に楽に付けられましたし、今後が本当に楽しみです。
1200mから1400mになるのであまり早く先頭に立たないようにしました。
もしかしたら1200mがベストなのかなと。(あと1ハロンの延長は)少し長い気がします」
1200mがベストでも、1400mで圧巻のパフォーマンスを見せたコパノキッキング。
次走のフェブラリーSではなんと藤田菜七子騎手とパートナーを組むということですから、どんなレースを見せてくれるか本当に楽しみです!!
2着はユラノトが好位から踏ん張りました。
クリストフ・ルメール騎手
「武さんの後ろに楽に付けることができて、ちょうどいいレースができました。
1400mも1600mも問題ないですが、勝った馬が強かったですね」
キタサンミカヅキは58キロを背負い、最後の直線で伸びて来るか?という雰囲気もあったものの、伸び切れずに9着という結果でした。
森泰斗騎手
「いつもよりも下げて終いを活かすことを心がけました。
勝ち馬の後ろにいたんですけど、最後は突き放されてしまいました。久しぶりの1400mの影響もあったのかもしれません」
移籍2戦目だったクロスケは11着、
JRA移籍初戦だったラブバレットは好位からよく粘っていましたが、最後は止まってしまって12着でした。
大野拓弥騎手
「スピードがあるし、年齢を感じさせない力強い動きでした。
コースが替わって先行力が活かせる舞台になれば、もっとやれるのではないかと思います」
次走は京都の1200mハンデ戦の予定だそうです。
8歳になっても体にハリがあって、力強い走りを見せてくれるラブバレット。次も期待しています!