オッズパーク地方競馬応援プロジェクトの3世代目、名古屋のサムライドライブがいよいよ初の遠征に挑みます!!
といっても名古屋から一番近い笠松ですが、彼女にとっては大きなチャレンジ。
とても繊細なサムライドライブは、初めての場所やモノに対して警戒心が強く、2歳のゴールドウィング賞の時には初めての1600mのスタート地点に戸惑って、なかなかゲートに入らない、ということがありました。
普段の調教でも、例えばラチのペンキを新しく塗り直したことに敏感に気づき、納得するまで動かないのだとか。
レースではビュンビュンと走る快速娘ぶりを発揮していますが、心はとってもナイーブ。
その繊細さをレースで出さないよう、関係者の方々は努力を重ねているわけです。
あれだけ強くてもなかなか遠征にチャレンジしなかったのは、彼女の心の成長を待ったから。
この夏じっくりと休養し、復帰戦の秋の鞍ではまったく危なげない走りで勝利。
一段階成長した今、いよいよ遠征にチャレンジします!
*18日(木)笠松 第10R『岐阜金賞』 1900m 15:50発走*
石川ダービー馬アルファーティハや、笠松移籍後4連勝中のエマブルーム、1組を連勝しているアリイタヤスなど注目のメンバーが揃いましたが、その中でも一番気になるのは兵庫からの遠征馬クリノヒビキ!!
兵庫ダービーは1番人気に推されながらも我らがコーナスフロリダにマクられて2着でしたが、
前走の園田オータムトロフィーでは、早めのマクリから最後失速してしまったコーナスフロリダを尻目に、オータムヘイローを差し切って重賞初制覇しました。
前走と同じ1枠1番に入ったし、これは強敵です...
ダッシュ力を考えると、ここもサムライドライブが逃げる形になりそうですが、同型もいるし、超小回りの笠松だし、楽な展開にはならなそう。
それでもサムライドライブには、スピードを活かして強い競馬をして欲しいです!!!
◎4、サムライドライブ
〇1、クリノヒビキ
▲7、オータムヘイロー
△2、アリイタヤス
△5、アルファーティハ