*30日(日)佐賀 第12R『ロータスクラウン』 2000m 18:00発走*
3歳秋のチャンピオンシップ6戦目。
本命にしたのは九州ダービー・栄城賞を勝ち、高知優駿も制しているダービー2勝馬スーパージェット。
栄城賞ではスタート後ダッシュがつかなかったけれど、後方から上がって行って、4コーナーで一気に先頭に躍り出ると、
ハーキマーダイヤ、ベルセルクとの叩き合いを制してダービー馬に輝きました。
続く高知優駿では、早め先頭だったコスモバレットをゴール前で差し切ってクビ差の勝利。
見事ダービー2勝目を挙げたのです。
ジャパンダートダービーはさすがに相手が強かったので14着という結果もやむなしでしょう。
2か月の休養を挟んだ前走は初の古馬相手で4着。
上位3頭は古馬オープンで活躍している馬たちで、ここもいい経験になったのでは。
先行馬が多く、この馬の末脚が活きる展開になりそうだし、3歳同士の戦いに戻れば力は上でしょう。
対抗は悩んだ末にベルセルクにしました。
飛燕賞を勝った馬で、この時は早め先頭だったリンノゲレイロとの一騎打ちを制して勝利しました。
好位に行けるスピードがあるし、長くいい脚を使う馬。
このメンバーでも差はないと思います。
牝馬マイメンはル・プランタン賞の勝ち馬。
佐賀皐月賞では2着だったベルセルクにコンマ1秒差の4着と、牡馬に混じっても差のない競馬を見せてくれました。
ここ3戦は古馬との対決で揉まれて来たし、久しぶりの牡馬混合重賞でどこまで走れるか楽しみです。
高知から遠征のマイネルセボンは、門別から移籍してきて前走の初戦を快勝。
まだ力の比較が難しいところですが、門別時代に王冠賞で僅差の3着に入っている実力馬です。
いきなり上位争いに食い込む可能性も。
前走の夏至賞を差し切っているザワールドは、休み明けでも怖い存在。
内側に先行馬が多いので、末脚がしっかりしているこの馬にとっては展開も向きそうです。
◎7、スーパージェット
〇1、ベルセルク
▲6、マイメン
△2、マイネルセボン
△5、ザワールド