平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*15日(水)盛岡 第10R『クラスターカップ』 1200m 16:30発走*
今年こそ今年こそラブバレット!!!
ぜひともここでダートグレード制覇をして欲しいのです。
このレースはベストといえる舞台で、2015年2016年は3着、そして昨年は惜しくも2着でした。
特に昨年は、逃げるサイタスリーレッドを捉えに動いて、先頭に立ったところをブルドッグボスに差されるという、負けて強しの内容。
これまでは岩鷲賞からクラスターにステップを踏んで来ましたが、今年は北海道スプリントCから栗駒賞を経てここへ挑んで来ました。
その北海道スプリントCでも、テーオーヘリオスのクビ差2着。
見せ場十分、見ごたえ十分の内容で、7歳にしてなお進化している印象です。
今年こそは、地元で大輪の花を咲かせて欲しいです!!!
強敵なのがネロ。
前走のさきたま杯は失速してしまったけれど、久しぶりのダート戦だったJBCスプリントの内容が秀逸。
2番手からよく粘ってタイム差なしの4着。
ダートでも一線級の力があることを示しました。
盛岡は初になりますが、特に問題はないでしょう。
9番人気で京阪杯を勝った時の鞍上吉原寛人騎手を迎え、かなり手ごわい存在だと感じます。
4歳初戦となるディオスコリダーも強敵。
前走のカペラSでは、古馬相手に外々を回って強い競馬でした。
能力が高いことは証明済みなので、あとは怪我からの長期休養明けでどこまで走れるかでしょう。
スパーキングレディCで2着だったオウケンビリーヴ、長期休養明けを一度使ったブライトラインまで。
◎5、ラブバレット
〇9、ネロ
▲10、ディオスコリダー
△4、オウケンビリーヴ
△12、ブライトライン