*7日(木)門別 第11R『北海道スプリントカップ』 1200m 20:00発走*
今年の北海道スプリントカップはなんとも悩ましいメンバー構成。
昨年このレースを圧勝したニシケンモノノフが中心になりますが、59キロというのがかなり気になります。
前走の東京スプリントでは2番人気に支持されながらも、中団から見せ場なしのレース内容で8着と惨敗。
陣営のコメントでは、年齢的なものもあってか疲れが取れるのに時間がかかるようになったということで、昨年よりは差し引いて考える必要がありそうです。
とはいえ、昨年のJBCスプリントを勝っているし、門別との相性もバツグン。
デビューの地で再び輝けるか注目です。
ニシケンモノノフは強いけれど、今回付け入るスキがあるとしたら、、、岩手のラブバレットに期待したいです。
前走の東京スプリントは外枠から厳しい展開になりましたが、それでも大きく負けていないのは力の証明でしょう。
これまで強い馬たちと戦って結果を出して来たし、今回はいい枠に入ったので、ダッシュ力を活かす競馬ができれば十分勝負できると思います。
テーオーヘリオスは今回が初重賞挑戦で初の地方コース。
しかもナイターということで、初めてずくしを克服できるかが大きなカギ。
前走のオープン特別では、好位追走から内を伸びてきっちり勝利しました。
1200mにもしっかりと対応できていたし、門別の広いコースならば上手く立ち回れるのでは。
コパノマイケルは初のダートグレード挑戦だった前走の黒船賞で、先行したものの早々にいっぱいになってしまいました。
ただ、重賞でも通用するスピードを見せてくれたし、距離が1200mになるのはプラスでしょう。
前走は10着に惨敗しましたが、もっと踏ん張れる馬だと思っています。
10歳となっても侮れないスノードラゴンまで。
◎5、ラブバレット
〇9、ニシケンモノノフ
▲3、テーオーヘリオス
△14、コパノマイケル
△10、スノードラゴン
一昨日の東海ダービー、、
我らがサムライドライブは最後の直線でビップレイジングに捉えられ、2着という結果でした。
向正面から3コーナーにかけて、いつもならばもっと楽に突き放して行くところを引き離せないでいた時、「もしかして...」とは思ったけれど、
3,4コーナーで後ろを離した時に、「やっぱり勝ってくれる!」と確信しました。
最後の最後は...悲鳴を上げてしまいましたが。。
びっちりとマークされ、マークした馬たちが沈んでいく中で、本当に本当によく頑張ってくれたと思います。
無敗のダービー馬になる夢は叶わなかったけれど、これからゆっくりと休養して、また別の夢を見させて欲しいです!
そして今日は兵庫ダービー。コーナスフロリダが出走します。
昨年の兵庫ダービーは、サムライドライブと同じく無敗のダービー馬なるか?という夢を見せてくれたマジックカーペットが、直前で故障を発症し回避するという悲しいアクシデントがありました。
本当にダービーを勝つというのは難しいものなんだなと改めて実感しています。
その無念をコーナスフロリダが晴らしてくれるか、
無事に出走してくれるだけで嬉しいですが、やっぱり期待してしまいます。
*7日(木)園田 第10R『兵庫ダービー』 1870m 16:00発走*
本命はもちろんコーナスフロリダ!
前走の菊水賞は1番人気に支持されましたが、4着という結果でした。
スタートでダッシュがつかず押して行ったことを差し引いても、エンジンがかかってから止まるのが早かった...
差し脚が持ち味のこの馬にとって、直線で2頭に差される負け方というのは物足りないものでした。
そこからじっくりと期間を取って調整され、中間は追い切り替わりの能検も受けて準備万端。
ちょっと乗り難しいというか、脚の使いどころが難しい馬ではありますが、初めてコンビを組む岡部誠騎手が、どんな手綱さばきを見せてくれるか楽しみです。
対抗はアゼツライト。
菊水賞での逃げ切りは圧巻の強さでしたね。
楽に先手を奪えたとはいえ、2着を6馬身千切る内容には脱帽です。
兵庫チャンピオンシップでは自分の形の競馬ができなかったけれど、若馬にとって強い馬と戦って揉まれることは、大きな成長に繋がります。
いい枠に入ったし、今回も前に行く形で競馬してくるでしょう。
鞍上も川原騎手だし、コーナスフロリダにとってはかなりの強敵です。
3番手評価は田中学騎手騎乗のクリノヒビキ。
前走の3歳AB特別では、中団から早め先頭で押し切る強い内容で勝利しました。
兵庫チャンピオンシップではアゼツライトに先着しているし、自力は高そうです。
重賞でも安定感のあるフセノラン、若草賞の勝ち馬レコパンハロウィーまで。
◎11、コーナスフロリダ
〇2、アゼツライト
▲9、クリノヒビキ
△6、フセノラン
△12、レコパンハロウィー