*20日(火)高知 第5R『黒船賞』 1400m 17:00発走*
これはなかなか比較が難しいメンバーですが、
昨年の実績を信頼してブルドッグボスを本命にします。
年末のカペラステークス、年明けの根岸ステークスとJRAに遠征して、どちらもいい内容のレースを見せてくれました。
一時期のようにスタートで後手を踏むことも少なくなって来たし、スピードに乗るのも早く、自分でレースを作れる馬です。
今回は初めての高知になりますが、遠征は慣れたものなので特に心配はしていません。
当初目指していたフェブラリーステークスを断念し、黒船賞へ向かうプランへ変更しましたが、しっかり乗り込んで状態も良さそう。
地方の代表として、好位から強い内容の競馬を期待しています。
対抗はキングズガードとグレイスフルリープで迷ったのですが、やはりスピードのあるグレイスフルリープにしました。
前走の兵庫ゴールドトロフィーは、2番手から早め先頭で久しぶりの勝利。
ラブバレットやサイタスリーレッドといったダートグレード上位常連組を相手にしない、強いレースっぷりでした。
外枠に入りましたが、逃げなければいけない馬ではないので、内の様子を見ながら進めることも強みです。
昨年のこのレースで大敗していることは気になりますが、前走のようなレースができれば怖い存在です。
キングズガードは距離短縮がプラスに働きそう。
今回はベストの1400m戦。
後ろから行く馬なので小回りがどうかですが、昨年の南部杯ではしっかり走れていました。
ここまで戦ってきた相手を考えると、今回は楽な印象です。
前半どの辺りの位置につけられるかがカギですが、高知の3,4コーナーはコーナーが大きく追い込みも利く馬場なので、この馬の良さが活きる展開になれば。
芝で結果を出して来たエイシンスパルタンが、このメンバーでどこまで戦えるかにも注目です。
前走の兵庫移籍初戦、ダート初戦は、逃げて7馬身差の圧勝でした。
ダートの走り自体はまったく問題なかったので、あとは砂を被った時の反応がどうかでしょう。
力はある馬ですから、いきなり通用の可能性もあると思います。
先行して2連勝中のコパノマイケル、昨年のサマーチャンピオンを勝ったラインシュナイダーまで。
◎5、ブルドッグボス
〇10、グレイスフルリープ
▲8、キングズガード
△9、エイシンスパルタン
△3、コパノマイケル
☆6、ラインシュナイダー