*3日(金)大井 第7R『JBCレディスクラシック』 1800m 15:45発走*
クイーンマンボが右前挫石のため出走回避という残念なニュースが入って来てしまいました...。
前哨戦のレディスプレリュードを圧勝して、ここは人気を背負う存在でしたが、この馬の不在というのは大きく影響しそうです。
ただ、まだ3歳で先々のある馬ですし、今は治療に専念してまたレースに戻って来る日を楽しみに待ちたいと思います。
となると、女王ホワイトフーガの存在感が大きくなりますね。
もともとクイーンマンボVSホワイトフーガと思っていたので、ここは一気に一強になったイメージです。
昨年もそうでしたが、休み明け、他馬より重い斤量のレディスプレリュードでは動きがイマイチでしたが、
一度使ったこと、斤量が同じになることでGIの舞台替わりはこの馬にとって大きなプラス。
喉は相変わらずけっこう鳴っているそうですが、それでも結果を出し続けているのでいまさらそこの心配はいらないでしょう。
3連覇へ向けて、強いレースを見せてくれるのではないでしょうか。
対抗は大井のララベル。
なかなかコンスタントに使えないところが残念ではありますが、それでもダートグレードで上位争いを演じ、しっかりと結果を出してくれています。
しかも今回は、レディスプレリュードを使って叩き2戦目という臨戦過程。
休み明けでもがんばってくれる馬ですが、使った方がさらに良くなるので、マリーンカップやスパーキングレディカップのような積極的な競馬を期待しています。
3歳馬アンジュデジールも怖い存在です。
スパーキングレディカップでは内から伸びてララベルを差し切り初タイトル。
前走のレディスプレリュードでは渋太く粘ってホワイトフーガとハナ差の3着に食い込みました。
レースが上手な馬だし、すでに古馬と対戦して好成績をあげています。
ここも安定して力を発揮してくれるのでは。
ワンミリオンスは重賞連勝した馬で、実力は折り紙つき。
今回は休養明けというのがポイントでしょう。
力はある馬なので、侮れないと思います。
ダート替わりになるタガノヴェローナまで。
◎5、ホワイトフーガ
〇8、ララベル
▲7、アンジュデジール
△1、ワンミリオンス
△14、タガノヴェローナ