*21日(火)園田 第10R『園田ジュニアグランプリ』 1400m 15:55発走*
まず注目したのはハヤブサマカオー。
デビューから2連勝中で、2戦ともに逃げ切り圧勝。
前走のなでしこ賞でも二の脚三の脚が速く、持ったままで先頭へ。
直線に入ってからも多少気合をつけただけでグイグイ伸びました。
美浦所属馬ですがすでに京都への遠征を経験し、しかも結果を出しているので兵庫への輸送は問題なし。
脚質的には小回りの園田は絶対に合うと思うし、マイナス要素が見当たりません。
強いて上げるとしたら、園田は内が重いので、初の深いダートがどうかということですが、レースぶりも前向きだし、こなしてくれるのではないかと思っています。
対抗は門別のソイカウボーイ。
この世代の最初の能検で一番時計だった馬で、早くから注目されてきましたが、ここまで期待以上の走りを見せてくれています。
4戦3勝と門別ではパーフェクト。
唯一負けたのは札幌の芝、すずらん賞ですからこれは度外視でいいでしょう。
前走のサッポロクラシックカップでは、中団から3,4コーナーで一瞬置かれそうになったものの、直線でエンジンが掛かると突き抜けました。
昨年は田中淳司&川原騎手コンビのローズジュレップが勝ったこのレース。
単純比較はできませんが、サッポロクラシックカップ2着から遠征したローズジュレップが強い競馬を見せてくれたので、
勝って挑むこの馬も期待が大きいです。
ハヤブサマカオー以外のJRA馬はまだ1勝馬で比較が難しいところ。
その中で3番手にしたのはクラウンエンジニアです。
二の脚が速く好位に行けるスピードがあるし、前走は2番手から直線でしっかり伸びて、最後詰め寄られたものの手ごたえには余裕がありました。
1200mまでの経験しかないですが、器用な脚が使えるので園田の1400mも十分対応できると思います。
前走きっちり差し切ったアスターソード、遠征経験豊富なモリノラスボスまで。
◎8、ハヤブサマカオー
〇4、ソイカウボーイ
▲5、クラウンエンジニア
△9、アスターソード
△10、モリノラスボス