*15日(火)盛岡 第10R『クラスターカップ』 1200m 16:30発走*
ショコラブランとサイタスリーレッドの2頭でどちらを本命にするか迷いましたが、ここ最近の勝ちっぷりからサイタスリーレッドを上にしました。
ダート替わりで4連勝中と勢い一番です。
ダート初戦となった3月の500万条件では、スタートいまいちだったにもかかわらず、ダッシュがついて好位へ行き、直線で先頭になるとそのまま押し切りました。
2戦目からはゲートもしっかり出られているし、楽にいい位置に付けられるのは大きな武器。
前走は昇級戦で初のオープンでしたが、好位内から進むと、直線は間を割って進出。
これまで以上にレース上手なところを見せてくれましたね。
今回地方は初めてになるので、コースや馬場などに対応できるかがカギですが、盛岡は地方の中でも広く、アップダウンがあって力のいるコース。
展開の紛れよりも実力で勝負するコースなので、この馬の力が出せれば好勝負必至でしょう。
対抗にしたショコラブランも本命にしたいくらいの実力の持ち主。
今年春の休み明けから2連勝でオープン制覇。
中団から直線きっちりと伸びるレースぶりで、これまで以上に最後の伸び脚がしっかりした印象です。
その後に挑戦したかきつばた記念は3着、北海道スプリントカップは2着という成績。
2連勝がいい勝ち方だっただけにちょっと物足りなく、超小回りでは少しエンジンの掛かりがゆっくりですが、盛岡は広いコースで直線も長いので、この馬の持ち味が活かせそう。
メンバー的にもここでは格上。
そろそろタイトルが欲しいところです。
3番手評価にしたのは地元岩手のラブバレット。
このレースは2年連続3着にがんばっていて好相性です。
この2年は王者ダノンレジェンドが連覇していますが、今年はそこまで突き抜けた存在がいないのも事実。
この馬にとっては大きなチャンスでしょう。
ローテーションも昨年と同じで、前走のレースぶりを見ても万全と言えるデキ。
外枠に入ったので揉まれる心配はないし、強敵相手にどんな競馬をしてくれるか楽しみです。
前走で休み明けを叩いたブルドッグボスも注目の存在です。
中央7勝の実績を引っさげて南関東へ移籍。
前走の習志野きらっとスプリントでは中団から3着でしたが、新天地での初戦であったこと、3ヵ月ぶりであったこと、しかも船橋1000mという特殊なコースであったことを考えれば、悲観することはありません。
今回は一度叩いた効果が見込めるし、昨年2着だったレース。
大物移籍馬の実力を見せつけて欲しいです。
長期休養明け3戦目のキクノストームまで。
◎9、サイタスリーレッド
〇6、ショコラブラン
▲13、ラブバレット
△1、ブルドッグボス
△14、キクノストーム