*21日金沢 第10R『北日本新聞杯』 1700m 17:25発走*
ここは牝馬ヤマミダンスが中心でしょう。
すでに重賞4勝を挙げる実績馬で、笠松、名古屋に遠征しての重賞勝ちはかなり評価できます。
負けたのは初の大井だった東京2歳優駿牝馬と、2度目の名古屋だった前走だけ。
前走は珍しくダッシュがつかず、見せ場なく9着とこの馬らしくないレースだったのですが、
地元戦に戻れば力は断然。一頭抜けた存在です。
金沢三冠の一冠目、今年から石川ダービーが始まるので四冠の一冠目になるのかな?
どんな強い勝ち方を見せてくれるか楽しみです。
対抗はレソルテとナゲッツで迷いましたが、レソルテを上に取りました。
JRA未勝利から転厩して来て、初戦は2着に負けたもののそこから3連勝。
前走は牝馬同士の準重賞を好位から差し切り勝ち。
その前2戦は逃げ切り勝ちでしたから、レースの幅が広がったと思います。
ヤマミダンスはかなり強いですが、他のメンバーとの比較では一枚上でしょう。
一方のナゲッツは、初勝利するまで3戦を要し、唯一の重賞挑戦は惨敗という結果に
終わりましたが、レースを使いながら着実に成長して、現在は2連勝中と勢いがあります。
先行するタイプではないものの、小回りの金沢できっちりと差し切る末脚の持ち主。
ヤマミダンスが引っ張る展開になると思うので、馬群もばらけて上がって行きやすそうだし、
今ならば重賞でも好勝負できそうです。
ラブフルーツは1勝馬ですが、転厩初戦からA級で戦ってすべて馬券圏内でまとまっています。
前走は中団からの差し切り勝ちで、逃げるベインオブゴールドをハナ差で下しました。
脚質的に展開待ちの面はあるものの、かならず伸びて来る末脚は魅力。
このメンバー相手にどこまで通用するでしょうか。
安定感光るベインオブゴールドまで。
◎6、ヤマミダンス
〇7、レソルテ
▲11、ナゲッツ
△4、ラブフルーツ
△8、ベインオブゴールド