*7日盛岡 第12R『シアンモア記念』 1600m 18:10発走*
ここはJRA準オープンから移籍してきたイーグルカザンを本命にします。
前走の移籍初戦はスタートしてあまりダッシュがつかなかったものの、中団からじわじわ上がっていって、4コーナーでエンジンが掛かると直線突き抜け勝利。
あのナムラタイタンを並ぶ間もなく交わし去った姿には、世代交代を感じさせられました。
小回りの水沢であれだけの強さを見せてくれたとなると、直線が延びる盛岡ならばさらに力を発揮してくれそうです。
これから岩手でひと花もふた花も咲かせてくれるのでは。
対抗はアントニオピサ。
岩手移籍後は6戦してすべて連対とバツグンの安定感を誇っています。
前走はイーグルカザンに後れを取ったものの、ナムラタイタンに先着して2着を確保しました。
前々走の桃花特別では好スタートから先団の中につけて、直線しっかりと伸びるレースで勝利。
レースが上手だし、ここも大きく崩れることはないと考えます。
3番手評価はプリムラブルガリス。
JRAの芝で5勝を挙げた実績馬、ダートに転向してからはイマイチな成績が続いていたので、岩手初戦ではどんな競馬を見せてくれるか多少の不安もありましたが、
2番手から早め先頭に立って突き放す圧巻のレースぶりを見せてくれました。
相手もコミュニティやミラクルフラワーといった重賞馬で、この2頭にまったく並ぶ隙を与えない強いレースでしたね。
好位から流れに乗れたのも収穫で、こちらも岩手で再び輝きを取り戻してくれそうです。
トウケイニセイ記念を勝ったミラクルフラワー、一時の勢いはないものの底力のあるライズラインまで。
◎5、イーグルカザン
〇6、アントニオピサ
▲8、プリムラブルガリス
△12、ミラクルフラワー
△2、ライズライン