*9日水沢 第9R『トウケイニセイ記念』 1600m 15:15
有力馬の回避が相次ぎちょっと淋しいメンバー構成。
ここはアントニオピサに重賞初制覇の大きなチャンスがやってきました!
JRA4勝から南関東へ移籍し、その後岩手へ。
2戦共に2着ですが、北上川大賞典ではナリタポセイドンの2着、桐花賞はナムラタイタンの2着ですから胸を張っていいでしょう。
マイルは久しぶりになりますが、もともと適性は高いので問題なし。
前に行って渋太く粘るレースができるので、内枠に入ったのもプラスでしょう。
対抗は牝馬ミラクルフラワー。
昨年は牡馬相手のみちのく大賞典を制しました。
前走はコミュニティに半馬身差されての2着でしたが、今回のメンバーならば実績・力ともに上位でしょう。
アントニオピサとは初対決ですが、ナリタポセイドンとの着差で比較するとこちらの方が上。
少し間隔は開きましたが、好勝負できると思います。
JRA5勝の実績を引っ下げて岩手にやって来たナリタスーパーワン。
前走の桐花賞では早々に後退して6着...
見せ場はなかったし、かなりガッカリな結果となってしまいました。
それでも、力自体は持っている馬。
ここに入ってもまったく見劣りはしません。
岩手2戦目で替わり身を期待します。
安定感あるスフィンクス、初ダートがどうかだけれど実績からゴットフリートまで。
◎1、アントニオピサ
〇9、ミラクルフラワー
▲6、ナリタスーパーワン
△3、スフィンクス
△4、ゴットフリート
*8日佐賀 第11R『九州オールカマー』 2000m 17:00発走*
ここは長らく佐賀のトップホースとして君臨しているキョウワカイザーを本命にします。
なにげに九州オールカマー出走は初めてですが、重賞13勝を挙げている実績馬。
その中には今回と同じ佐賀2000mが舞台の中島記念を2連覇しており、距離はまったく問題なし。
現在3連勝中と勢いも一番だし、
前走の中島記念では中団からロングスパートで直線差し切り勝ち。
後ろも離しているし、完勝といっていいでしょう。
今回も引き続き好勝負必至と考えます。
対抗からが悩むところですが...
道営から久しぶりに佐賀に戻って来たウルトラカイザーにしました。
今回が移籍初戦とはいってももともと佐賀デビュー馬で、九州ジュニアグランプリや中島記念(2012年)を制覇。
今シーズンは開幕戦のコスモバルク記念を勝ったものの、その後の勢いがちょっと物足りないのです。
それでも、実績的にはかなり上位の存在。
前に行って渋太いレースができる馬だし、古巣復帰でリズムを取り戻して欲しいです。
JRA3勝から昨年移籍して来たヴィルトグラーフにも注目。
移籍後はなかなか勝ち切れませんでしたが、春頃から調子を上げて、10月の九州大賞典を制覇。
前走はダートグレードの名古屋大賞典に挑戦しての8着で、惨敗も仕方なしといったところ。
このメンバーならば、上位争いも十分可能でしょう。
安定感バツグンのトランザムスター、軽斤量を活かしてコスモガラサまで。
◎7、キョウワカイザー
〇8、ウルトラカイザー
▲3、ヴィルトグラーフ
△9、トランザムスター
△10、コスモガラサ