今年から始まった、レディスヴィクトリーラウンド。
地方競馬の5名の女性騎手が各地を転戦してポイントで争います。
11月7日に行われた開幕戦の盛岡ラウンドでは、木之前葵騎手が第2戦を内からすくって豪快な差し切り勝ちを収め、第1ラウンド優勝を果たしました。
30日は宮下騎手、木之前騎手の地元名古屋開催。
第2ラウンドも盛り上がること間違いなしでしょう♪
*30日名古屋 第10R『LVR名古屋ラウンドONE』 1400m 15:05発走*
ここは比較が難しいのですが、本命にしたのは鈴木麻優騎手騎乗のキタノキャンパスにしました。
前走のマイル戦は中団から渋太く伸びて3着。
今回と同じ舞台の1400m戦は、16戦して馬券圏外に敗れたのは2回のみという堅実派です。
外目の枠に入ったので、内の馬たちの動向を見ながら運べそう。
鈴木麻優騎手は昨年のレディス&ヤングジョッキーズで優勝しているように、名古屋は相性のいいコース。
今年も好走を期待しています。
対抗は復活した女王・宮下瞳騎手騎乗のエンパイアルーラー。
B2特別でも4着にがんばっていて、ここでも差のない競馬をしてくれると思います。
鞍上の宮下騎手は5年のブランクを感じさせない騎乗ぶりで、すでに16勝を挙げています。
盛岡ラウンドは第3位でしたが、地元開催の今回はさらに気合が入るのではないでしょうか。
◎9、鈴木麻優騎手
〇10、宮下瞳騎手
▲7、別府真衣騎手
△3、木之前葵騎手
*30日名古屋 第12R『LVR名古屋ラウンドTWO』 1600m 16:15発走*
本命にしたのは宮下瞳騎手騎乗のスリーネルソン。
再移籍から4連勝して、前走は初の重賞挑戦でした。
さすがについて回るのがやっとという感じでしたが、ここに入れば戦ってきた相手が違います。
鞍上の宮下騎手に導かれ、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。
対抗は別府真衣騎手騎乗のトーホウハンター。
前走は先手を主張したものの、早めに捉えられてしまいましたが、それでも4着にふんばっています。
今回のメンバーならば、楽に前に行ければ十分残る力を持っている馬です。
鞍上の別府騎手は、女王・宮下騎手に迫る勝ち星を挙げています。
2人のガチンコ対決にも注目です!
◎6、宮下瞳騎手
〇5、別府真衣騎手
▲9、下村瑠衣騎手
△7、木之前葵騎手