*16日佐賀 第11R『九州大賞典』 2500m 17:15発走*
2500mの長距離戦。
本命にしたのはコウザンゴールドです。
昨年JRA未勝利から佐賀に移籍すると、20戦してすべて馬券圏内という素晴らしい成績を挙げています。
特に現在は12連勝中。勢い一番です。
今回は初めての2500mという距離になります。
前走が初の2000mでしたが、好スタートからすんなりハナに立つと道中はしっかりと折り合っていたし、勝負所では後ろを突き放し、最後も脚色が衰えることなく余裕の勝利。
このレースぶりを見ていると、距離が延びても十分対応可能と考えます。
対抗はキョウワカイザー。
佐賀移籍後は徐々に勝ち上がり、昨年の年末に中島記念を制覇。
名実ともに佐賀ナンバー1ホースに君臨しました。
今年に入ってからは崩れるレースが多く、ちょっと物足りない走りなのですが、、、
休み明けだった前走は、すんなり先手を奪うと終始馬体を併せられる展開になりましたが、直線の叩き合いで抜かせず、久しぶりの勝利を挙げました。
勝負所では一瞬抜かれたようにも見えましたが、やはり勝負根性がすごい馬。
一度使った効果も見込めるし、復活した今ならば上位争いでしょう。
コスモガラサは佐賀移籍後勝ち切れないレースが多かったものの、今年に入ってパワーアップ。
1400m戦で5連勝を飾るなど、一気に強くなった印象です。
前走の玄界灘賞では、3番手のイン追走から勝負所で最内を突いて先頭に立つと、直線で突き離して勝利。
向正面でエンジンが掛かるまで少し時間を要しましたが、エンジンが掛かってからは圧巻の強さでした。
レースぶりから、初めての2500mも十分こなしてくれるでしょう。
今年佐賀に移籍して来たヴィルトグラーフも怖い存在。
ここ2戦は勝ち切れずにいますが、JRA時代に2400m戦で5着に入ったこともあり、距離延長はプラスと考えます。
◎5、コウザンゴールド
〇6、キョウワカイザー
▲3、コスモガラサ
△7、ヴィルトグラーフ