*4日金沢 第11R『白山大賞典』 2100m 16:25発走*
今年の白山大賞典はかなり面白いメンバーが集まりました。
その中でまず注目したのはJRAのケイティブレイブ。
兵庫チャンピオンシップでは、当時無敗だったゴールドドリーム相手に積極的な逃げを展開して圧勝。
ジャパンダートダービーでも先手を奪い、キョウエイギアの強烈な末脚には屈したものの2着を確保。
続くレパードステークスでも2着に踏ん張って、世代トップクラスの実力を示しました。
前走は初めての古馬対決になりましたが、前半絡まれる展開になりながらも、最後もう一度伸びての2着。
あの展開で踏ん張れたことは負けて強しと言っていいでしょう。
今回相手は強力ですが、マイペースに逃げられれば十分勝負できると考え本命にます。
これまでの実績を考えると、アムールブリエの57キロは仕方のないところ。
距離は長ければ長いほどいい馬で、好位からのロングスパートがさく裂しそう。
金沢は初めてですが、超小回りの名古屋で圧勝しているのでまったく問題ないでしょう。
ここは迎え撃つ立場。印は対抗にしました。
佐賀記念とマーキュリーカップを制しているストロングサウザー。
地方ダート初参戦だった佐賀記念では、前が速くなって展開がハマった印象もありましたが、マーキュリーでは好位から自分で動いての完勝でした。
小回りコースで上手に立ち回り、決め手を活かす競馬ができる馬。
今回の金沢もぴったりの舞台だと思います。
もう1頭の3歳馬は名古屋のカツゲキキトキト。
圧倒的な強さで東海ダービーを快勝し、ジャパンダートダービーでは強敵相手に積極的なレースで6着にがんばりました。
再度遠征した黒潮盃でも好位から上手な競馬で2着に入り、全国クラスの力を見せてくれましたね。
今回の斤量は52キロ。
最も重いアムールブリエとは5キロの斤量差があります。
このメンバー相手にどこまでやれるか楽しみです。
地方初参戦のモンドクラッセは、オープンで勝ち星があるし、重賞でも上位争いをしている実力派。
先行力もあるので、いきなりでも通用しそうです。
◎12、ケイティブレイブ
〇5、アムールブリエ
▲8、ストロングサウザー
△2、カツゲキキトキト
△9、モンドクラッセ