*25日盛岡 第11R『岩手県知事杯OROカップ』 芝1700m 17:00発走*
ここは昨年の覇者ロゾヴァドリナ VS 東京ダービー2着馬パーティメーカーの対決に注目しています。
まずロゾヴァドリナですが、3歳だった昨年オパールカップを快勝し、初の古馬相手だったOROカップでも2番手から危なげない走りで連勝を飾りました。盛岡の芝は本当に合っていますね。
唯一の懸念材料は、今回長期休養明けになること。
ただ、休み明けでもしっかりと結果を出しているので問題ないと思います。
対するパーティメーカーは、東京ダービーで2着に追い込んでからは、なかなかいいところが見せられずにいました。
それが、前走のせきれい賞で約1年8か月ぶりに勝利!
もともと盛岡の芝では結果を出していましたが、改めて高い適性を示してくれました。
今回は使っている強みを考慮して、こちらを本命にします。
岩手の代表格は、前哨戦の桂樹盃を勝ったブレークビーツでしょう。
せきれい賞こそ惨敗の形になりましたが、かきつばた賞、桂樹盃と芝で2勝。
先手が取れればスムーズですが、好位からでも流れに乗れる馬。
まだ岩手でのキャリアが浅い馬ですが、地元の大将としてがんばって欲しいです。
実績的にいえば圧倒的なダイワマッジョーレは、岩手に移籍して2戦、残念な走りが続いています。
特に前走は芝の桂樹盃だったのでかなり期待していたのですが、まだ輝きは戻らないようです。
それでも最後は伸びて来ていたし、連続して芝を使えることはプラスではないでしょうか。
全盛期までは無理にしても、もう少し行きっぷりが戻ってくれればと思います。
同じくJRAでの実績があるブレイズアトレイル。
転入初戦は圧勝しているし、かきつばた賞もブレークビーツの2着とがんばっていますが、本来の力をもってすればもっと走れる馬。
岩手にもだいぶ慣れて来たと思うし、そろそろ本領発揮を期待します。
◎2、パーティメーカー
〇12、ロゾヴァドリナ
▲8、ブレークビーツ
△6、ダイワマッジョーレ
△3、ブレイズアトレイル