今日は園田競馬場で、2歳牝馬重賞『園田プリンセスカップ』が行われます!
*21日園田 第10R『園田プリンセスカップ』 1400m 16:00発走*
グランダム・ジャパン古馬シーズンは、レディスプレリュードで2着と激走した兵庫のトーコーヴィーナスが女王に輝き、劇的なフィナーレで幕を閉じました。
そしてこのレースが、グランダム・ジャパン2歳シーズンの開幕戦。
どんな戦いが繰り広げられるのか楽しみです♪
本命にしたのは北海道からの遠征組フィールザファイア。
新馬戦は好スタートを決めて先手を奪うと、終始馬体を併せられる展開になりましたが、直線でも渋太く伸びて快勝。
内から馬が来ても怖がるようなところもなかったし、レース運びもとても上手でした。
続くオープン戦は、トップスタートを決めて一瞬ハナに立ったものの、1000m戦ということもあり先行争いが激化。
外から来た馬たちを行かせて控える展開になり、直線も伸びきれず4着という結果でした。
キャリアはこの2戦のみですが、スタートが速く立ち回りが上手なので、小回りの園田はぴったりでしょう。
対抗は前走で2勝目を挙げたイケノアサ。
好スタートからハナに立つと、途中から2着馬に突かれる展開になりましたが、最後まで脚色が衰えることなくそのまま逃げ切り勝ち。
北海道遠征組の中では唯一の2勝馬であり、ダッシュ力があって立ち回りも上手。
初めての園田も難なくこなしてくれそうです。
新馬戦をぶっちぎって勝ったナンネッタ。
外からハナを奪うと、勝負所で2着馬に詰め寄られたものの、直線に入ってギアチェンジすると後続を8馬身も千切る圧勝劇。
518キロと馬格も立派。これからさらに良くなりそうな体つきで、将来がとても楽しみな1頭です。
レースを重ねてもっと強くなりそうですが、今の時点でも十分戦えると思います。
もう1頭の北海道遠征組のコパノアーデンにも注目。
新馬戦では好スタートからハナを主張。4コーナーでは息を入れる余裕もあり、直線で追い出すと突き放して独走しました。
続く栄冠賞では揉まれて砂をかぶり、途中からあまりハミを取っていなかった印象です。
スタートが上手でダッシュ力があるので、スムーズに前に行ければもっと戦える馬。
園田の小回りも合っていると思います。
◎7、フィールザファイア
〇6、イケノアサ
▲4、ナンネッタ
△5、コパノアーデン
△10、ハリアー